千とせ本店(なんば)念願の肉吸い!行列必至だけど大阪にきたらマストだぜ!




猫町
どちゃクソ暑い夏の大阪からこんちゃっす!猫町です!

写真わかります?うどん・そば屋さんにめっちゃ行列ができているでしょう?気温は35℃を超えてるんすよ?うどんブームかな?

そう考えてもおかしくないんですが、この千とせという店。実はたこ焼きや串カツと並ぶ大阪のソウルフード「肉吸い」を提供している店なんです。

わたし自身もう数年前からこちらには行きたくて行きたくて。メニューをコピーして作っていた時代もありました。

ではでは今回はそんな「千とせ」をクローズアップしてみましょう。

 

千とせまでのアクセスマップ

なんばグランド花月やたこ焼きの「わなか」があるすぐ近くにあります。この一帯は本当に大阪グルメを語る上でかかせないエリアとなってるっすねぇ。

 

肉吸い誕生のお話

猫町
「肉吸い」ってなに!?っていう人ばっかりだと思います。エピソードああるんですよ

そもそもこの奇妙な料理名「肉吸い」わたしも存在を知るまでは新手の妖怪だってずっと思っていました。でもどうやら食えるらしい。そして調べたのでした。Wikiドン

肉吸い(にくすい)は大阪の一部飲食店にみられる料理で、簡単に言えば、肉うどんからうどんを抜いたもの。鰹節や昆布などを使った関西風のうどんつゆに、薄切り牛肉と半熟状態の卵が入っている。

卵なしや豆腐入りのものも存在する。難波千日前にあるうどん屋「千とせ」(ちとせ)が発祥とされる。1980年代後半に吉本新喜劇の俳優である花紀京が出番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、当時の店主がそれに応えたことから誕生した。

引用:肉吸い(料理)-Wikipedia

 

そのエピソードは口コミで語り継がれ、爆発的なヒット商品になりお店の看板メニューとなりました。

なんばグランド花月が近くにあるのもあり、いろんな芸人さんがおとずれたりしているお店です。いまでは大阪の他のエリアでも肉吸いを提供するお店は増え続け肉吸いは全国区のメニューになっています。

そんな伝説的なメニューの発祥の店ってんだからテンサヨンがバリ上がるってわけです。

 

営業時間めっちゃ短い!

猫町
夜の部なしの4時間一本勝負!いさぎよい!

しかも売り切れもあるぞ!なかなか敷居高いっすね!土日が休みじゃない分まだいいけど、なるべく早めの来店が安心っぽい!

 

これが千とせの「肉吸い 650円」だ!!

猫町
お肉がめちゃめちゃたっぷり入ってんすよこれ!!

本当に意外だったんですよ。肉がめっちゃくちゃ入ってんの。普通の肉うどんを想像してたらびっくりするかも!

あとダシがとにかくうまい。永遠飲んでいられるっす。本当に肉うどんのうどん抜きなんですけど、このメニュー誕生のバックグラウンドを知っておくとすごく楽しめますね。

前日裏なんばで4時までアホのように飲んだという酒飲み補正もあって最高に体に沁みる味でした…花紀京師匠と状況一緒やん…

正直食べ進めるにつれて「たまごかけご飯頼んどきゃよかった…」という後悔の念がふつふつと湧いて来ました。

この肉吸い、絶対絶対たまごかけご飯にあうよ。あっさり優しい汁を吸った肉をご飯のうえにワンバンさせて米かきこんでください。絶対飛べます。

「ご飯はちょっと重いかも…」って人は豆腐入りをオーダーしてもいいかもしれませぬ。

お肉を食べ進めていくとひょっこり顔をだすたまご。こいつがいい味だしてんすよー!

たまごを割ると黄身がトローリ。これがまたウマイ!まろやかな食感を肉にたっぷりまとわせて頬張る。贅沢やなぁこれ…

 

大阪なんばのお昼ごはんにぜひ寄って欲しい

見た目は本当に普通のうどん・そば屋さんですが間違いなく大阪を代表するお店であることは確実です。

35℃を超える炎天下のもと、熱い肉吸いを求めお昼のピークタイムを過ぎても行列は続いていました。また大阪に来たら今度はぜっったい卵かけご飯オーダーする!

そう誓い千とせをあとにするのでした。ありがとうございます!また来ます!!

ごちそうさまでした!!!!

千とせ本店
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前8−1
TEL:06-6633-6861
営業時間:10:30-14:30
定休日:火曜日

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