タンドリーチキンといったら串に刺した鶏肉をヨーグルトや香辛料に1日くらいつけ込んで焼いた奴ですよね。その筋の人に言うたら殺されそうですが。そういう印象です。家庭でやるにはなかなか敷居が高くてね(鬱金とか食紅とか使い回しが考えきれないだけ←)
今はカレー粉っていう便利なものがあるのでだいぶ助かります。カレー粉をベースに、コクをだしたいのでそこから家庭にあるもんで色々思案して配合を考えます。漬け込まずにタンドリー風のチキンを作ってみます。
はい。これウスターソース。昼休み気づけば俺のデスクに何も言われずにそっと置かれていた。何だよ。言えよ。ごんぎつねかよ。
お弁当買う人多くてね。それでソース使わない人多いので俺の机に置いたんでしょう。このイジメどがんかせんといかん。
でもこれ使い勝手がとてもいいんです。一袋5g。やけん小さじ1に相当します。ウスターソースの代わりに使います。ウスターソースも1本買ってもなかな使う事ないけんね。
材料
鶏胸肉 1枚
マヨネーズ 大2
トマトケチャップ 大1/2
ウスターソース 小2
カレー粉 小1
にんにく 1片 すりおろし
生姜 1片 するおろし
鶏胸肉以外の材料を混ぜ合わせます。生姜とにんにくはすりおろしてください。チューブでもいいわよ!!マヨネーズはカロリーハーフとか小細工なことしてないやつがいいです。他の料理でもいえるのですがカロリーカット系は溶けにくい傾向があります。心配すんな。何食っても人は太るんやけ
鶏肉は皮をはいでそぎ切りにします。ソースは味をみてカレー粉の量を調整してください
フライパンにソースを1/3ほどいれて火をかけます。溶けてきたら鶏肉を投入して中火でからめながらよく焼いていきます。
鶏肉に火が通ったら残りの2/3のソースを加えてサッと炒めて器に盛ります。香菜とかあればいいすね。安い鶏胸肉とは思えない味になります。
本場と違ってマヨネーズとウスターソースに頼る感じがだいぶありますがコクがでます。あとはお好みで香辛料を調節してください。はまればはまるほど奥深いですね。カレー粉を使わない場合クミン・コリアンダー・カルダモン・ウコンあたりを全体で小さじ1くらいで配合するといいです。生姜とにんにくはチューブでもいいんですけど是非すりおろしてほしい。あと余裕があったらヨーグルトに肉をつけこんでおくのもいいです。柔らかくなります。漬けすぎるとぼろぼろになるんで1時間くらいがいいです。
また俺のデスクにソース小袋が置かれたら作ります。お楽しみに。