こんちゃす!猫町です!!
東古川町といえば浜の町からちょいと離れたイメージですよね。
近くに浜の町アーケードや眼鏡橋があるせいで、どうしても長崎のガイド本からはサイド的な扱いをうけるエリアですけど、猫町的には流行発信基地だと思っています。
気の利いたカフェやショップができやすいのもこのエリアの特徴で猫町はけっこうウロチョロしています。
そんな東古川町の長年愛されている超人気の洋食屋さん・コロッケの紹介を猫町がやったらこうなるよってお話です。
狂ったような記事のタイトルですいません。いや、でもマジでそんな感じなんすよ。
アクセスマップ
さきほど書いたとおり東古川町は名店揃いです。とんかつの文治郎や和食ほりた、美食空間音にカフェの一花五葉と半径100mほどに強い店がひしめいています。老舗のキッチンせいじは今月末には長い歴史にピリオドをうたれるそうで行きたいところです。
中通り商店街をさらにすすむと以前に紹介したこまち食堂があります。諏訪町ですが徒歩圏内で超おすすめっす。
あわせて読みたい
こまち食堂(諏訪町)雰囲気も味もバリ良い!長崎市の女子お1人様ランチに超オススメ!
行列の形成は11:00前から始まっていました。
コロッケといえばいつ行っても行列ができている印象っす。この日は、あいにくの雨模様。それでも11時前から行列の形成が始まっていました。人気だね。
お店の看板には営業開始時間とラストオーダーの時間が黒板にかけられていました。
『今日は』という表現なので前後することもあるみたいですね。
メニュー
メインのコロッケは基本的にご飯とサラダがついた3点セットでの提供っす
- コロッケ 800円
- コロッケミニ 650円
- コロッケカントリー風 850円
- コロッケミックス 880円
コロッケは追加もできます。ノーマル1個80円でカントリーは100円です。
コロッケ以外もご飯とサラダがついた3点セットでハンバーグやチキンカツ/ピカタなどなど。チキンピカタは人気らしく結構頼まれている方がいました。
メイン2種の日替わりとドリンクがついた『本日のランチ』がかなりお得度高いっす!
店舗内観
店内は外観からすると意外とキャパがあります。カウンター6席ほどに4名掛けテーブルが3台。ウッディな内装は温かみがあるっすね!
カウンターもテーブルもやや窮屈な印象はありますが食事にはぜんぜん差し支えはありません。
カウンターにも荷物置きがありません、でもお客さんに『お荷物あずかりましょうか』と声をかけられてカウンターの中にお客さんのバッグを一時的にあずかっていました。
お水も減ってくるとすかさず注いでくれます。カウンターだからすぐ目につくってのもあるのでしょうが嬉しいっすね。
コロッケミックス 880円(税込)
サラダが先に運ばれてきます。そのあとに出来立てのコロッケとご飯が登場。鉄板での提供です。あがりますねぇ!!
フォークとナイフではなくてお箸でいただくスタイルでした。
大きなコロッケが3個とカントリーが2個はいっています。粉チーズとタルタルで仕上げられてるぞ!
コロッケのコロッケには魔法がかけてある
ふりかけてあるのは粉チーズだけじゃない。
魔法だ。
はじめて食う人はびっくりするかもしれないっす。なにがってそのとろける食感。たぶんあなたの知ってるコロッケじゃないです。これはうまい。
なんと表現しましょうか、ポテトサラダをさらにキメ細かい網で裏ごしして揚げたみたいな。でもそれだけじゃ足りないな。やっぱ魔法だ。
さらには衣を薄く揚げる技術。この薄さでトロっとした中身をキープできるのすごいよ。強めに箸でもちあげると破れちゃいます。油のうまさに頼らない本来の味が前面にでています。
コロッケはこんなにも美味かったのだ。概念がぶち壊れる瞬間に立ち会えます。コロッケを店名にするのはダテじゃない。ここは長崎を代表する洋食屋さんだなって。
スパゲティにみる洋食屋としての圧倒的レベルの高さ
他の洋食屋さんでもそうなんですけど、サイドのスパゲティが美味しい店は総じて全体的に料理がうまいんすよ!とくにトルコライスを食べにいくとよく思います。
コロッケのスパは非常に美味しいナポリタンです。懐かしい感じのボテっとした食感。メインがうまくてもここがダメだとちょっと気落ちしますもん。さすがぬかりないです。真面目な営業をされていますねぇ。
こうなると他の料理も食べたくなります。どれ食っても絶対あたりだと確信しました。
いっつも行列のコロッケ。人気になるワケだぜ。まだ未体験の人は是非味わって欲しい。長崎が誇るソウルフードのひとつですね。
美味しいコロッケをありがとうございます!また来ます!!
ごちそうさまでした!!!!