2018.9閉店確認しました。かなり好きだった店だけだけに本当にショックです。こんなお店が長崎駅前にあったってことをお伝えします。復活しないかなぁ…
駅前の大通りなんかに美味い店があるわけないという固定概念
『名店は路地裏にひっそり佇むもんだ。それが名物ならなおさら』
たまにいるよね。こういう人。食ってもいないのにどこでそういう思考になったのか、どこで刷り込まれたかわからんけどもったいない。
そんな人いるよね。
食べ歩きのブログをやりだしてかなり頭が柔らかくなってきたのを肌で実感している。
『とりあえず自分の足で店いって食って』を続けていると確かにマズイ店にもあたるけど、固定概念をぶっ飛ばす店にあたることもある。
それが見事にあてはまったのが今回ご紹介する『かたおか』だった。
長崎駅前というアクセスしやすい立地
長崎駅前の歩道橋から店は視認できる。ちょうど吉野家とかがある桜町方面の歩道橋を降りようとすると看板が目に入るはずだ。
店舗外観
店舗の入り口にはショーケースがあり食品サンプルが展示してある。入店前に決めれるのは嬉しいね。
『特製』がつくとさすがにお値段もあがるけど焼きそば・ちゃんぽん・皿うどんに関してはかなりリーズナブルな値段設定だなと感じた。
店舗内観
店内は中華色は抑えめで誰でも入りやすいといった印象。
カウンターがなく、8人掛けのテーブルが3台。掘り炬燵式のテーブル4人掛けが5台という構成。
一見するとお一人様入店難度がかなり高そうだけど、そんなことはなく夜の時間帯でしたが客層はむしろお一人様ばっかり。
8人掛けテーブルに続々と座っていく。2人対面の相席じゃなく、席も多いけんそこまで相席感は感じんすね。
卓上調味料は極めてシンプルなものだった。酢がおいてあったのはポイント高い。
ちゃんぽん 650円
お待ちかねのちゃんぽんの登場。この写真だとわかりづらいんだけどノーマルちゃんぽんにも関わらず具材の海鮮、特にアサリ・イカがたっぷり入っているぞ。
野菜の量も多くて満足のいくボリュームでサーブされる。
スープはがっつり白濁。市内のちゃんぽんらしくばっちりパンチが効いている。
麺は唐灰汁からか、かなり黄色みを帯びている。康楽の麺を彷彿とさせたが、食べてみると味は康楽とは全然違う。やや中太で食べごたえもある。初めて市内のちゃんぽんに触れる人にも推せるやつや。
麺・スープ・具材。それぞれの持つステータスはかなり高い。駅前ちゃんぽんとしてはこのクオリティで650円っていうのはかなり良心的。正直かなり安い。
なんちゃってモンがくるかもしれんと不安が頭をよぎったがいい意味で騙された。行ってよかった。
ちゃんぽんオーダーしてから、厨房の奥から聞こえるジュワーカンカンはマジモンだ。
予想以上のちゃんぽんだった。しかも長崎駅前という好立地にありながら値段設定も町の中華料理屋さんと水準が一緒だ。かなり真面目な商売していると思うっす。
店の前はよく通っていたんですけどね。『灯台下暗し』っちゃーこういうことか。長崎駅前でのご飯の候補にいれておくと幸せになれるっすよ。
中華菜館 かたおか
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ではでは今日はこのへんで!猫町でした!!!