だいたい柚子胡椒なんて買ってきても余らすんすよ。一人暮らしなんてもんは。
20歳の時に自分の中で柚子胡椒ブームがきて「あっ、これバリうまやないすか」って。
だけど料理の幅が無い学生の料理なんてレパートリーがないもんで。結局使うのは、そば・うどんばっかりに、
または使える料理の時に冷蔵庫に入ってるのに気づいていない。すげぇもったいないけどそんなもんす。
んでもってだいたい柚子胡椒は期限が短いので、ちょこちょこ使ってもすぐロスになる。使い勝手が悪いんすよ。
でも20歳の頃の衝撃はいまでも強くて、メインで使うとこれほど有能な調味料ないです。上品ないい辛みもあって、居酒屋とかでも「柚子胡椒を効かせた何か」があるとなんだか頼んでみようかと思うし、家で料理でだしても喜ばれる。
相性がいい鶏ももで簡単に一品ドやれるもんを作ってみましょう
材料
鶏もも肉 1枚
▼調味料
柚子胡椒 大1
酒 大1
砂糖 小1
醤油 小1
鶏もも肉は好きにカットしてください。そのサイズが完成系です。鶏皮もつけますしメイン料理なんでちょい大きめ推奨です。あまり細かくすると皮がとれますけん。
ビニール袋に切った鶏肉と▼調味料を混ぜ合わせて入れます。写真はジップロックですが普通にレジ袋でOKっす。
密閉してよく揉んで下さい。肉が柔らかくなるのと味がしみます。今回もんだ後10分ほど放置しましたが別に放置せんでもいいっす。たいしてかわらんす。
熱した鍋に鶏肉を皮のほうから焼きます。パリっとさせたいもので。結構な油がでますが皮をパリっとさせるための要素になるのでそのままです。
時々、焼き目を見てください。皮にパリ感がでて、上図らへんまで色づくと十分です。油が残っていて気になる方はクッキングペーパーで適時ふきとってください。
鍋にフタをして3分ほど蒸し焼きにしたら完成です。水菜とかレタスがあるといいすね
もみこんで焼くだけという簡単さながら普段食いなれない味のためか、まわりの評価もいいんすよ、まぁ、あわないわけないんすけど鶏肉とは。うどんそばだけじゃ勿体ない。鶏タタキにつけようとしたら鶏の色というかコンデションがなんとなく悪い…そんな時とかにもうってつけやと思います。柚子胡椒も一回に大さじ1使うので期限切れロス前の消費に試しにやってみてください。