本日も1人居酒屋放浪記になりまっす!もう1年も前からオススメされてた居酒屋がありましてね。やっと行けました!
もうこの界隈じゃ知らない人はおらんアツい居酒屋らしかとですよー。いやー!なんてこったい!見逃してたっすね!!
場所は大波止エリアど真ん中、夢彩都の横断歩道を渡ってすぐのとこにあります。それが今回ご紹介する『三笠』です。
ここには全国からはるばるお客さんを訪れさせる最強のごまさばがあるんですよ。
アクセスマップ
冒頭の通り、夢彩都の向かいにあります。何回も走る道なんに知らなかったよ!最寄り電停はもちろん大波止っす。おもえば最近大波止で降りても江戸町方面ばっかり行ってたね。
店舗外観
めっちゃ気合いの入ってる赤提灯が目印になります。壱岐っ子が光ります。のれんや建物自体にも歴史と伝説を感じますなぁ。
店先にはホワイトボードが掲げられていてオススメメニューが確認できるぞ!ごまサバ確認!
店舗内観 カウンターオンリーだ!!
カウンターオンリーの13席。補助席もあったけん多少融通もききそうだ。ひとり飲みの敷居低めでありがてぇ。団体でわちゃわちゃするより2、3人まででじっくりいくのが良さそうっす!!
席にはメニュー表のなかけん壁の木札で確認しよう。視力に自信がない人は奥の方に座った方が吉っすね!
メニュー
だぁーーちくしょう!仕事あがりのビールはうめぇなぁー!!ではでは覚えてる範囲だけメニューいくっす!!
1品料理(価格帯300円-500円)
- トマト
- 冷や奴
- 納豆
- モロキュー
- 豚キムチ
- 納豆キムチ
- 山芋たんざく
- めんたい
- ニラとじ
- 手羽先塩焼き
- 豚足
- ポテトサラダ
- ほうれん草のベーコン炒め
- 鶏唐揚げ
- 砂ずり炒め
- ベビーハム焼き
- 玉子焼き …etc
焼き魚(価格帯450円-600円)
- 塩サバ
- 太刀
- イワシ
- あご …etc
飲み物
- 生ビール
- 瓶ビール
- 酒(一合)
- 焼酎(お湯割・水割り)
- かっぱ焼酎
- チューハイ
- ウイスキー
- ハイボール
- 梅酒
- 烏龍茶
この他にクジラ料理も多数ラインナップがありました。お茶漬け含むメシものも充実していて、この店だけで完結できる幅広い守備範囲を誇ります。
必須オーダー 三笠のゴマサバ
これが全国からその味を求めてやってくるという『三笠のゴマサバ』
味付け海苔とワサビとネギのセットアップでやってきます。小ぶりなお皿だが中にはたっぷりサバの入っとるぞ!!
ゴマサバといえば博多があまりにも有名なんやけど出張で長崎に来る酒飲みのリーマンがこの味めがけて突撃してくるそうな。
通常のサバをつかわず、こだわりの『真サバ』で作る三笠のゴマサバ。くぅぅ!!!こいつぁいいぞ!!
ブリンブリンで魅せる食感。タレ自体も前に行きすぎずサバや薬味を殺さない味つけ。うーん酒うめぇ。
おかあさんに「うまいっす!!」って伝えると
『このサバよりまだよかともおるとよ』と笑いながらも一瞬ホント悔しそうな渋い顔を見せたんすよ。
聞けば市場でいいサバに出会えない日は出さない貴重なメニューだった。
私は運が良かったんやとお腹をなでおろしました。ちなみにゴマサバいきたいなら20時前の早めの入店がおすすめだそうっす。
おかあさんの絶大な自信が垣間見得た瞬間でした。これはみんなにも食って欲しかっすなぁ!!
猫町鬼推し!!!想像をはるかに超えて行った最強メンチカツ!
猫町飯店のメッセージフォームにもここのメンチを推す声は多くてね、食ってみたかったんすよ。
サーブするなりおかあさんが一言
『真ん中に箸をいれて割ってから食べてねぇ』
その謎はのちのちわかることになるのです。
尋常じゃなか肉汁の溢れてくる!!
箸を入れた瞬間ジュッ!っと気泡が飛び、メンチを割ると肉汁がとめどなく溢れて来る!!皿底にたまるレベルだった。
一口いただいてまたびっくり!うめぇぇ!!肉肉しさに溢れ、ギュギュッと噛みしめたくなる1品だった!手作り感溢れる甘めの味付けやけん、どの酒にも合いそうだ!
『こらまたごつかですねぇーー!!!!!』
って私がおかあさんに言うと
『そうさ、みんな肉汁すごいよっていっても、またまたーとか言ってかぶりつくもんやけんシャツやらネクタイとか汚すとやもんねぇー』
それを聞いてガッテン!なるほど!あの食べ方の指定はお客さんのことを想っての指定だったんすね!
ポテサラも秀逸だぞ
ここも注目ポイントっす!ポテサラもうまかった!単品でも頼めるけんポテサラ好きはオーダーするといいっす!メンチもうまいけどこちらもバッチリ酒のアテになります。うひー!得した気分だ。
いちばんの魅力はおかあさんかもしれない
三笠はおかあさん1人でまわしています。めっちゃ人間味溢れる方で、初見の私にも分け隔てないホーム感が強い接客をしてくれました。会計前も色々話をしていただきました。
常連さんが『かぁちゃん』って呼び方をされてたんですがすげぇわかる気がします。本当にお母さんみたいな接客だ。
変にへりくだらないその接客がなんだかすごい嬉しくてね。すごい楽しかったんすよ。
美味しい時間と料理ありがとうございます!また来ます!!
ごちそうさまでした!!!