現在営業されておりません。
移転なのか閉店なのかもわからない状況です。ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけると助かります。
そりゃ長崎の銅座は溢れるほど飲み屋が集結しているわけで
その中から自分好みのお店を探していくという楽しみが長崎市民にはあるんすよ。
もっともっと田舎にいた時にはこれにずっと憧れていましたね。それが今現実となってあっしは大変幸せでございます。
ある時は1人でふらっと、ある時は会社の飲み会でたまたま、ある時は友人に連れられて。
みなさんはどんなシチュエーションで店を知りましたか。
今回はその中から『しげ』をご紹介。ここがとにかく僕大好きで。なおかつどんなスタイルの飲みにも最適なんすよ。まだまだ評価されるべきや。
1人飲みとグループの棲み分けが秀逸
入り口から入るとカウンターがあって、その先には小上がりがあって4〜6人収容できるテーブルが三台。掘り炬燵じゃなくて普通の奴ね。
カウンターの先にはテレビがあるんすよ。1人でカウンターにいると自然にそこに目がいくんだけど、そうなると自然に小上がりに背を向けることになる。
自然な形で両者が目線を気にしなくてよくなるんですねぇ。そして1人酒のお供にテレビあるのは強い。
銅座価格をぶち破る高コスパ
銅座価格?何それ?うまいの?って感じですべてが破格。
基本的に銅座の単価は高いんですけど生ビールが450円と銅座ではだいぶ安い。キープも1600円からとかだいぶ狂ってる。
焼き鳥も80円からとか涙もんだろコレ。下手すりゃ倍価格で提供してる店もあんぞ。
そしてモヤシ炒め・豚足・ズリ唐揚げ等、痒い所に手が届くメニュー群。強い。
湯とうふ鍋・水ギョーザ鍋が各500円とか誰も追いつけない。感謝しかねえ…
調味料群。なかなか揃えがいい。『好きに味付けしたらええ』そんな声が聞こえそうだぜ
挨拶代わりの生がきた。
でけぇよ。
今はどの店もスリムタイプが主流で容量も少ない。しげの生のジョッキがでかいぞ。しかもさっき書いたけど450円やけんな。そうか神か。
つきだしもアジ天がまるっと一匹。デカい。つきだしとはいわずこれで1品でもよさそうだ。そうは見えないでしょ?アジが小さいんじゃない。ビールがでかいんだ。
紙とペンがあったんで即座に合点がつくと思う。焼き鳥をいっぱい頼む時は書いて注文しよう。
最初にでてきたのはウインナー。こいつもでけえ。さっきからお得感がすごい。普通ウインナーってもっと短いよなあ。しかもだいたい150円くらいするっしょ?しげは100円だ。
焼き鳥がすべてデカくて安くて美味いんだわ
出来上がった順にアツアツで提供される。80円とはおもえない驚異的なデカさだ。他じゃなかなかこのレベルで提供されることはないぞ。
食べ応えもあってなおかつ美味い。そら酒のスピードも加速するわ。これは『しょうがない』という単語を使う場面だ。
1品料理もハイパフォーマンス
続け様にニラ玉とじ(350円)とサンマ(400円)と続いていく。もう歯止めきかんわ。
ニラ玉はオムレツ状で提供されるけど中はトロトロでめっちゃうまいんすよね。じわじわ食いながら酒をあおるには最適であります。
サンマもやや細身ながらも昨今の高騰つゆしらずまるっと1匹。しかも400円。これってめっちゃ凄いよ。
下手したら家で作るよりも段取り・片付け考えたら安いかもしれん…
焼酎がジョッキで完全に駄目押し
ビール飲みまくった所で焼酎の水割りにシフト
ジョッキできたぞ
生ビールのサイズではないけれどこれで300円。どこまでも、どこまでも強いぞこの店。
『ベロベロになってもしょうがないんです』
この記事のタイトルにこう書いた経緯がわかっていただけましたかな
最強といっても過言ではないクオリティなんだけどいかんせん焼物も多いし2人でまわしていらっしゃるのでお客さんが多いと料理の提供時間は遅くなりがち。しょうがないね。
そんなんは酒でもじわじわ飲みながら待てばいいんです。十分に価値がありますよ。
次はキープいれまっせ。ダラダラ飲もうで。最高の時間をありがとうございました。また来ます。
ごちそうさまでした!!!!
しげ