連日しびれあがるほど暑いっすね!びびりますわ!
本日はお仕事で浦上〜浜口町らへんを炎天下の中歩き倒しました。もう開始直後から汗だらっだらっすわ…
夕方になっても蒸し暑い!気力で這いずり回って気付けば夜の20時。やっと仕事終わった頃には完全に干上がってました。
『もう自炊する気力もねぇ…そうだ。もう今日は外で食べようか…』
はい!!ここでブレーキがかかる人いませんか??
別にかまわずご飯だけ食ったらいいだけの話だけど夜の飲食店はそうはいかねぇ。
『お飲物は?』の一言に弱いそんな優しいあなたに猫町の提案す。
中華大八で『夜ちゃんぽん』しよう!!!
実は浜口町には夜遅くまで美味しいちゃんぽんを出してくれるお店があるのですよ。
野菜もたっぷりでしかも安い!!最近野菜食ってます?今日の晩ご飯はちゃんぽんにせんですか?
中華大八浜口店へのアクセスマップ
中華大八は電停から歩いていける距離にあります。徒歩5分かかんないすね。
専用の駐車場はないので車で来店の方はコインパーキングを利用しよう。
浜口町はイタリアンから和食、焼肉にカフェ、そして居酒屋やバーなどがあるオールラウンドなグルメ地帯。特に居酒屋は激戦区です。
中華大八のまわりも『かにや浜口店』や『大阪屋浜口店』など長崎市を代表とする名店も多いっすね。機会があればぐるっとまわってみるのも面白いですよ。
きれいな店内はカウンターと小上がり席の構成
カウンター完備でお一人様でも余裕っすね!
椅子の間隔も広めにとってあるので圧迫感がない。こういうとこいいっすね!非常に入りやすい!
わたしのあとにもお一人様のお客さんがちょこちょこ入ってきました。みんな居心地よさそう。
4名掛けの小上がり席も2つあって友達や同僚をつれてメシ食いにきたい人にもフィットしますぞ!
中華大八浜口店メニュー 丼や定食もあるぞ!!
ちゃんぽんをはじめとして皿うどんに焼きそばなどの中華料理屋さんらしいメニューが並びます。
長崎の観光地ど真ん中だと800円〜1000円が相場のちゃんぽんも650円という。これも町ちゃんぽんの魅力ですよね〜。
ラーメンも550円からあってすっごい良心的!
ご飯や丼モノもけっこうな種類があって嬉しいっすね!
塩おにぎり70円とか…どちゃクソ嬉しいっすよね…
『(いまの腹具合ならわかる…!ちゃんぽんだけだと絶対ほんのちょっと足りない…!でも半チャーハンは無理!)』
って時、わりと高頻度であるやないですか。かゆい所に手が届くメニュー構成ですね。
大盛りが+150円でやや高めだなぁっと思った人はぜひ頼んで欲しい。かなり盛ってくれるみたい。
同じく浜口町でリーズナブルにガッツリ定食を食わせてくれる『LL.Kitchen』のマスターでさえ、
『うちもたいがいだけど大八さんの麻婆丼大盛りは多いですよ!』ってうなるほど。
次回は絶対麻婆丼食わんば…と心に誓った瞬間でした。
地味に野菜炒め定食はご飯大盛り無料なんでアツいっすね!!
店先にも黒板でメニュー表を提示しているぞ!ちょっと帰路の足をとめてこの黒板で立ち止まる。なんて。
あああぁ…!今回の趣旨からは外れてるけどこれはちょいと一杯ビールってのもええやん!
瓶ビール飲みながらピリ辛メンマつつきてぇ!!!
ちゃんぽん 650円
お腹ペッコペコ状態で待ちわびたちゃんぽんの登場!!めっちゃそそります!
見た目からわかるとうり、なかなかボリュームがありますぜ。こいつは強ぇぞ…
しかもなにがアツいってこれが深夜の2時までいただけるってことっす。
先にも書きましたが浜口町は市内でも指折りの飲屋街なんだけどわたしのまわりでも『最後に大八のちゃんぽん食うぜ!』って人、けっこういますけんね。
それ聞いた時は『飲んだあとによく入るなぁ…』って思ってたけどあとからスープ飲んでガッテンがつきましたよ。
どっさり野菜が嬉しい夜8時
こんもり盛り上がった野菜の山、崩していくと見た目よりさらに具材たっぷりなことに気づけると思う。
キャベツや豚肉、かまぼこに加えゲソなんかの海鮮もあるぞ。嬉しいね。
日頃の野菜不足もなんのその!650円のノーマルちゃんぽんでこのクオリティ。これだから町ちゃんぽんは好きなのさー。
同じく野菜ゴリ盛りちゃんぽんは長与の『ながさこ』がばりアツいっすけど、深夜まで650円でこれ食える大八には感謝しかねぇ…
一人暮らしを始めた頃からいつだって夜ちゃんぽん食う時は少し自慢げ。
『野菜食いよっとね!?』っていうおかんからの電話も今日ばかりは『食いよって』って言えるのだ。
旨味が溶け出したスープがじんわり染み渡る…!
甘さは控えめでほどよい塩気とコクがあるスープはパンチがあって後味まで楽しめます。
この塩気が労働で疲れた体にスーッと染み渡る。うんまっ!
こいがまたすんごい塩梅よいんすよ…うまくて丼からすすってしまう。
これはアレっすね。レンゲがいらないやつや。
丼を顔から離す時『ッハァ…!』って小さく息継ぎをするほどにゴクゴク飲んでたっす。
なるほど…これお酒飲んだあとにもバッチリはまるだろうなぁ…
王道のちゃんぽん麺は太くてプリプリ!豪快に啜ろうぜ!
思わず頭ん中でガッツポ。丼の底から引き出した麺はストレートの綺麗な太麺。
食感もプリプリで噛むとプツっと切れるサマはまさにトラディショナル長崎ちゃんぽん。
野菜もスープも全てを巻き込んで口が割れんばかりに豪快にほおばる!!
わたしはずっとこれがやりたかったのだなぁ。
お腹ペッコペコならミニ焼き飯(350円)追加もええぞ!!
チャーハンをほおばってスープもグイッと。夏の夜に汗をかきながら無心に食ってた。
そらポンポンもいっぱいさね。大満足でお店をあとにしました。
ちゃんぽんはやっぱり俺たちの味方だ。
いつからちゃんぽんは ”お昼に観光客が食べるもの” になったっけって
豪華な具材で見た目にも映えて高級で美食扱いされとるちゃんぽんも美味い。いやいや、なんやかんや美味いよ。
ただ夜の町ちゃんぽんにはそういうちゃんぽんには味わえない魅力があると思うんす。
記事に書いたように”野菜不足解消!”とか”リーズナブル!”も魅力とは思うんすよ。でも、もっともっと魅力的なもんがあるって今回食べて感じたんす。
カウンターの向こう側。極めて近い位置から聞こえる ジュワーカンカン!!
やっぱ心が踊る。瓶ビールと焼餃子つまんで待てたら最高だろうな。
お母さんが笑顔で持ってくるシンプルだけど野菜モリモリのちゃんぽんを口ん中めいっっっぱい頬張るたびにとても幸せになれるんすよ。
体に悪そうな色したかまぼこと豚肉は『ようけ食わんね』って育ち盛りの俺に多めによそってくれたいつかのおかんを思い出す。そうそうこれこれ。
夜に食べる町ちゃんぽんはこうであって欲しいと思う。
子供も大人もフーフー言いながら頭ん中すっからかんでワシワシ食う光景こそ長崎の夜じゃないかって。
疲れきった夏の夜の木曜日、食べ終わる頃には額に汗がにじみだした。
スープを飲みきりプハッていった後には『ごちそうさまでした!お会計お願いしまーす!』って少し声が張れるようになってたさ。
夜のちゃんぽんはいつだって俺たちの味方だ。
思い起こさせてくれた中華大八に感謝しています!ほんなこつうまかったっすよ!またきます!!
ごちそうさまでした!!!
中華大八 浜口店
住所:長崎県長崎市浜口町8−11
TEL:095-873-1392
営業時間:11:30-14:00 20:00-2:00 (日祝の夜の部は18:00-24:00)
定休日:火曜日