今回やってきたのは松山町電停からほど近くにある『猶大』こちらでは長崎では珍しい南インド料理を提供してくれます。
わたしのまわりでもオススメする人は結構多くて問い合わせフォームからも『ここいいっすよ!』って情報を頂いておりましてやっと来店っす!
猶大までのアクセスマップ
松山町電停(平和公園)から平和公園の方向に国道を横断すると上の写真みたいなところにでます。こちらの道路沿いにあるんですけど見落としがちです。ピンクの矢印らへんに位置しますぞ。
向かいには松山郵便局がありますので目印にしてくだされ
駐車場について
猶大には専用の駐車場は無いんすけど、電停方面にコインパーキングがあるんでそちらを利用するといいっすね
平和公園への長いエスカレーターからも近いので平和公園への観光と絡めて利用するといいかもしれんす。
メニュー
ランチメニューは少数精鋭っす!メインは以下の3点から
- エビのミールス
- チキンのミールス
- ブリヤーニ(金曜日のみ)
メインは3種でいずれも1,080円です。夜の部はミールスやブリヤーニが1,200円になります。フィッシュのミールスは夜のみの提供です。
この他にも各種ドリンクが200円からの提供となっています。
聞き慣れない言葉がバンバンでてきて『?』ってなったんでざっくり調べてみました。
- ミールス 米+複数のカレー+複数の副菜
- ブリヤーニ スパイス+米の炊き込みご飯
ミールスは要はカレー定食みたいなものっすかね。副菜がついているのでお得感あるっす。
店内でもメニュー表がありますが店外にも張り出されています。きになる人は立ち止まって見てみよう!内容の解説もしてくれてるぞ!
エビのミールス
5種類の副菜が迎え撃ちます。ラッサム(酸っぱいスープ)やポテトの炒め物の他にダル(緑豆のカレー)もあった。メインのカレー以外にも楽しめるテイストがたくさんだ!
この手前の生地んごたっとはナンかな?って思ったら『パロタ』っていわれるもので南インド料理特有のものだそう。
これがナンを食べ慣れてると食感の違いに『へぇ!』ってなります。小麦粉の生地を何枚ねて焼き上げてるようでパイ生地のような感じやったっす!同じインド料理でもけっこう違うんだなぁ。
層になっているのでカレーをよく絡めとってくれます。いいっすねこれ!
一般的に北インドはカレー自体がこってりしているので、ナンやパンチャパティが素朴であっさりで食べるのが合い、対照的に南インドのカレーは北に比べて油が少ないので、パロタがこってり気味だそうですが猶大はそこまで油っぽさは感じません。食べやすかったっすよ!
辛さはオーダー時に以下の5つから選択します。2でも結構辛くて汗が滲んだので、1は辛いの超好きって方以外はきついかも!
- VERY VERY VERY SPICY 激辛
- VERY SPICY 辛口・強
- SPICY 日本のカレーの辛口
- MEDIUM 中辛
- MILD 甘口
とろみが少なく具材感がないサラサラな印象のカレールーでした。ですがこれがかなりアグレッシブ!
よくあるインド料理屋さんのカレーとは辛さのベクトルがちょいと違いますね。酸味もありビリビリくる。やー!これはみなさんも一度食ってみて欲しいっすなぁ!
さらに大ぶりの海老がブリブリで食感も楽しく食べ応えもあるぞ!
小皿を外に出して混ぜながら食べるのが一般的だそうだ
猫町は基本好きなように食ったらええやんタイプの人間ですが一般的に南インドではどんな風に食ってるのか気になったんで店員さんに聞いてみたら
基本は混ぜて食べるそうで小皿(カトゥリっていうらしい)を大皿から外にだしてスペースを作りご飯を崩し、副菜と和えて食べるってのが基本みたいっす。
副菜を数種類まぜても美味しいみたい。まぁそれでも好みはあるみたいで『これが正解!』てのはなさそうです。気にせず食べよう!
初体験の南インド料理は大満足の定食でした
カレー文化に関しては九州でも遅れ気味の長崎ですがここのカレーはかなり前衛的だったっす!長崎では初めて食べる味でした。
次回はチキンのミールスを食べてみたいと思います。ブリヤーニも気になるばってんね。
おいしかったです!また来ます!!
ごちそうさまでした!!!
猶大は2018年6月をもって残念ですがレストランを終了し英語教室になるそうです。まだ未体験の人は是非足を運んでくだされ。ここのカレーはみんなにも食べて欲しいっすわ