周防大島・片添ヶ浜公園オートキャンプ場は楽しすぎてIQが10くらいになる




猫町
山口県からこんちわ!猫町です!

出張!猫町飯店の休日!

今回は長崎を離れまして学生時代の仲間と一緒にキャンプしにきたっす!選んだキャンプ地は『周防大島・片添ヶ浜公園オートキャンプ場

仲間たちみんな社会人になり 九州・四国・関西と、全国にちらばったので『じゃあ中間あたりで』って感じで決めたっすね。

結果的に超良かった。今回のキャンプでこのブログをキャンプブログにしようかと思ったほど楽しかったっす。

アラサーになってやるキャンプはむしろキッズ時代より楽しいぞ!!

この記事の目次

片添ヶ浜までのアクセスマップ

片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場は山口県の瀬戸内・周防大島にあります。山陽道玖珂I.Cを降りて30分程度走って大島大橋を渡ると周防大島に到着します。この橋を渡ってからさらに走ります。45分くらいっすかね。島内かなり広いっす。

基本田舎なんすけど、キャンプ場に着くまでにコメリやセブンイレブン、セルフのガソリンスタンドもあったので結構便利です。そこらへんはあんまり心配しなくていいっす。

 

片添ケ浜海浜公園オートキャンプ場とは

猫町
ロケーションが最高だ!豊かな自然の中、初心者も気軽にキャンプできるぞ!

瀬戸内海に囲まれた島の全国的にも有名なキャンプ場っす。オートキャンプ場なだけあって正直レンタル品を使えばほとんど準備しなくてもキャンプが楽しめるんす。

『キャンプやりたいけど今更イチから揃えるのもなぁ〜』って人にもうってつけです。もちろん食料は段取りしなきゃだぞ!レンタル品どんなもんがあるか公式から引用しますね。

  • テント 1泊 1張1,500円
  • タープ 1泊 1張500円
  • マットレス 1泊 1枚200円
  • 毛布 1泊 1枚300円
  • テーブルセット 1泊 1組1,000円
  • バーベキューコンロ 1泊 1組1,000円
  • ダブルバーナー 1泊 1組500円
  • 包丁、まな板セット 1泊 1組200円
  • クッカー 1泊 1組500円
  • なべ 1泊 1個200円
  • やかん 1泊 1個200円
  • フライパン 1泊 1個200円
  • 飯ごう 1泊 1個200円
  • ランタン 1泊 1個500円

 

なにも用意しなくてよかったんじゃ…感が半端じゃない。忘れん坊将軍と対等に渡り合える布陣を誇ります。

南国の海がすぐ近くにある最高のロケーション

徒歩1分かからないところに透明度高い海と真っ白なビーチが広がります、通年通して釣りができるし夏場は海水浴ができるぞ!

 

共有炊事場・コインランドリー・シャワー・トイレと設備も充実だ

猫町
いたれりつくせり過ぎ!

最近のキャンプ場ってここまであるんすね!コインランドリーもあるのにはちょっとびっくりしましたよ!長期連泊も安心っすね。

トイレはバリアフリーになっていて誰でも使いやすく設計されてあった!こういうところ気が利いてるっすね!

 

施設案内 3種類の料金プランから選べるぞ

猫町
片添ヶ浜キャンプ場のプランは以下の3つ。わたしたちは今回電源サイトを使いました
  1. コテージ  キッチン・バス・トイレ・食器・冷蔵庫etc なんでもござれ(全11棟)
  2. フリーサイト 流し・かまど共有 全46サイト
  3. 電源サイト 電源・流し・かまど付き 全40サイト

テント泊は無理ぃぃぃ!って方はコテージの利用がおすすめっすね。ですが棟数が少ないのに加えて人気らしく5月の段階で夏休み期間全て埋まってました。すげー。

ご利用を考えている方は早めに空きがあるか確認したほうがいいっすね!番号で管理されています。

料金プランは以下の通りです

 ご利用時間
 宿泊利用、 チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00
 日帰り利用、チェックイン 09:00、チェックアウト 15:00
 ※コテージは宿泊のみのご利用となります。
 
 ご利用料金(平成26年4月1日価格改定)
 フリーサイト  宿泊 1泊 3,600円、日帰り 2,050円
 個別サイト   宿泊 1泊 5,140円、日帰り 2,570円
 コテージ    宿泊 4人用1棟 13,370円
 コテージ    宿泊 6人用1棟 15,420円

 

キャンプ場への車の乗り入れはICカードで

猫町
1区画につき1台しか乗り入れできないぞ!要注意だ!

片添ヶ浜はICカードを入り口に『ピッ』ってすることで入場できます。入場前に受付をしてICカードを手に入れます。コインパーキングみたいに時間貸しで誰でも入れるってわけじゃないっす。

なぜかって場内にはそんな大きな駐車場がないからです。基本的に1区画につき1台のみしか入れないぞ!注意!

それ以外の車は国道挟んで向かい側のキャンプ場外の無料の駐車場に停めることになります。上の写真を左に進んでいきます。

こちらが無料の駐車場。かなりの台数が止めれるので満車の心配はほぼ皆無です。ここからキャンプ場の入り口まで1分かからないし、ビーチまでは秒の世界です。

 

フリーサイト

フリーサイトはさきほど紹介した共有の炊事場を使用します。仕切りもないように見えますがざっくり番号が振られているので他のキャンパーさんとの干渉もあんまり心配なさそうです。

フリーサイトはコテージや電源サイトにくらべて料金も安くサイト数も多いので慣れた人たちはこちらを使うんだろうなぁって思いました。

 

電源サイト

こちらが電源サイト。上の写真は未搬入状態っす。結構広々としてますぞ!これが1サイトになります。車も1サイトにつき1台とめれます。

1サイトにつき高低差があって植草もあるのでサイト同士がハッキリ区切られています。フリーサイトと比較するとプライベート感が強いっすね。

設営するとこんな感じになります。車を横付けできるんで便利ですね。荷下ろしも楽です。

ただテントを張るスペースを考えると1サイトだけじゃ無理っす。私たちは8人で3サイト借りました(1サイトを食事場・2サイトをテント)そのぶん車も3台乗り入れできたんで段取りはめっちゃ早かったです。

 

テントはレンタルしました

猫町
この棒どこに通すと?

設営とか20年ぶりやないすかね…大丈夫かなーって思ってたけど説明書がテントにくっついていたから予備知識なしで全然余裕だった。

みんなでワイワイ言いながら設営すんの楽しいぃぃぃぃ!!!!テンションあがるわぁ!

4〜6人用だそうです。中も結構広々してたっすけど大人だったら4人が限界っすかね。夏場におっさんらがギュウギュウってのもなかなか見ものではあるけども。わたしたちは3人づつで使ってちょうど良かったっす。

 

調理場・電源スペース

猫町
電源サイトの特権ですね!自分のサイトから離れずに料理ができる

流し・調理台・かまど・電源ボックスがサイトの中にあります。わざわざ施設共有の炊事場を使わなくていいしオンタイムでみんなでご飯が食べれます。

追加の料理を作りながら仲間たちと喋ることもできるし片付けや洗い物もスムーズです。調理班にわかれたりしなくていいのでとみんなで過ごす時間が増えます。

この点が一番良かったんじゃないかなぁって思います。

ウオルボックスの中には差し込み口が2つありました。今回は使わなかったけど、特に照明絡みでは重宝しそうです。

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宴はBBQでスタート。そして下がりだすIQ

晴天のもと豪快にやるBBQは食べるだけでなくその工程が楽しいっすね!食材は島にはあんまりないんで、来る途中に買うといいっすよ

みんなであーだこーだ言いながら食料調達し炭おこして苦労して食べる。最高じゃあございませんか!

電源サイトは国道側にあって海を見下ろせるんでそのロケーションも秀逸ですよ!

唐戸市場で調達してきたんすけど鮮魚系はずれなしですね!臭みがあるやつも全然なかった!

普段食べ歩きしてるんでよっしゃ全力でレポろうと思ったんすけど無理っすねこの環境。マジでIQが下がります。これ以上レポや感想がでてこねぇ。

とりあえず開始5分ほどで缶ビール2缶空くほどぶちあがりました。普段の5倍です。

ちなみにこの焼き台もレンタルです。使用済みの炭も回収してくれる場所があるのですごく助かりました。炭は後片付けが大変ですもんね。

 

でもやっぱりカレーがNo.1すぎた…IQが下がる下がる

猫町
飯ごうで炊いたメシに普通のカレールウなのにっ…!なしてこがんウマかとな!!

いやぁ強いっすね。なんやかんやぶっちぎり。殺人的にうまかった。飯ごうもレンタルっす。いやマジでこれはやったほうがいい。

飯ごう200円で借りれるけん昔を思い出しながら米炊くのめちゃくちゃ楽しいよ。

もうね、この時点でみんなテンションぶち上がって語彙力0やった。IQ10くらいだったすね。飯ごう&カレーのペア凄まじすぎる。

〜〜以下お米が炊き上がったカレー食ったみなさんの反応〜〜

『うっわ!!くっそいい匂いする!!!』

『(飯ごうパカー)うわぁあああああ米めっちゃうまそおおおお』

『カレーうんまっ!!!!なんこれうんまっ!!!!』

わたしにいたっては『やべぇ』しか言ってない。

 

ダンボールで燻製なんぞやったり

これいいなぁ!って思ったのがダンボール燻製!友人がサクッと作ってた。どこで手に入れたんだそのスキル。さすがアラサーともなるとみんな色んな技を身につけている。

ダンボールに棒を差しこんで網を乗せたシンプルな構成。下から燻すって仕組みです。こんなんでしっかり燻製できんの!?って思うやないっすか?

ナッツとかすんげぇ香ばしくなってビビった。燻製すげぇな。つーかダンボールでもここまでやれんだなって。ビールが加速したよ。

 

ゴミの分別はしっかり確認しておこう

猫町
酔っ払う前にちゃんとゴミ袋をわけておくといいっす

BBQはめっちゃ楽しいんだけど100%テーブル荒れるんですよ。そこで気になるのはゴミの問題。なんと片添ヶ浜オートキャンプ場は共有のゴミ捨て場もあるぞ。家までもって帰らなくてもいいんす!嬉しいね!

 

ゴミステーションはこちら

ただしゴミの分別は必須です!今回の反省点はここっすね!ゴミ仕分ける前にみんな酔っ払ったのでぐちゃぐちゃになった。あとからゴミ袋に手ぇ突っ込んでしわけることになりました。

基本的に以下の通りにゴミ袋をわかりやすく分けておくといいっすよ!はかどります!

  • 生ゴミ(口はしっかりしばる)
  • プラスチック
  • 空き缶
  • もえるゴミ(ダンボールはつぶす)
  • ガスボンベ・燃料カン・電池は受付へ

他にペットボトルもあった気がします。うろ覚えすんません。ゴミステーションは受付の建物の裏にあるので事前に確認しておくと吉ですぞ!

これやっとくだけで後が本当に楽になります。袋持って行ってポイーやけんね。

ランタンの灯りと弱くなったBBQの炎が優しく終幕をつげます。今回は曇りだったけど夏場は最高の星空が見えるんじゃないでしょうか。

遠くには波の音が聞こえる。ここでなぜかみんな酔いつぶれてて、しかもなぜか好きな子と2人っきりになっていたとかいうシチュエーションで小説が一本書けそうです。

 

深夜、テントのランタンの揺らめく中で語ることとは…

キッズの頃には好きな子だれや、告白せーやとか肝試しやろうず!えー!とかなったと思います。

アラサーになったらどうなるか、会社?子供?家庭事情?ちげーよ!!!!!

酒飲みすぎて秒で寝てる!これがアラサーのテントのリアルだ!!!

 

最高の朝を迎える

猫町
二日酔いワロタ…ワロタ…

あったま痛ぇ、朝日が最高に眩しかったんすけどあまりにも浜が綺麗だったので散歩しにビーチにいってきました。

ビーチに隣接して防波堤もあります。ここも片添ヶ浜の特徴ですね。通年通して釣りができます。

釣れんやったけど

釣りから帰ってきたらみんな起きてきたのでジブリみてぇな朝飯とか作った。塩・コショーのみの味付けだったけど鳥のさえずりとか聞きながら澄んだ空気の中で食うベーコンエッグは最高やったっすよ…

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便利だった道具たち

わたしはキャンプど素人だったんすけど友達みんなキャンパーだったのでアイテムめっっちゃ持ってました。

その中でも『あっ、これ普通に欲しいわ』ってなったもんまとめとくっす。

 

DABADAのLEDランタン

これな!普通のランタンかと思ったら天井にソーラパネルついてんの!まじエコ!しかもLEDで結構明るいんすよ。

しかも電池でもUSBでも給電できるし、しまいにゃハンドル手回しで発電できる。なんすかこれ最強ですやん。ずっと『すげぇ!すげぇ!』言ってた気がする。

つーか、家で停電になった時にも普通に使えんじゃん。

 

シングルバーナー

ちょいとした加熱に持ってこいでした。このバーナーかなり使いましたね。ガス缶からは取り外せて、折りたたむと手のひらサイズになる。めっちゃ便利っす。

お湯沸かすのもサクッといける。結構火力あるんすよね…まじで欲しくなった1品です。つーかこれは買う。amazonとかで見たら安いやつなら1000円台であるんすね…もっと高いと思ってた。

 

岩塩プレート

時代についていけてねぇ…!って思った瞬間でした。こんなんあったんすね…肉の下の白いやつなんだけどこれ、まんま岩塩なんすよ。

えっ、何に使うんすか?って思ったらこの岩塩で肉が焼けるとのこと、しかも肉に味がつく一石二鳥。確かにちゃんと肉焼けてました。おもしろいなぁ。

ただ肉を選ぶ感じでしたね。脂っ気が多いやつはあんまり味がつかんかった印象。ただしタン、おまえは最高の味だったぞ。

BBQは火力が出すぎるけん退避させてじっくり焼くのにも一役買ってくれるナイス商品でした。値段も数百円のもんが多くていいっすね!

イワタニカセットコンロ&鉄板プレート

朝飯にたいがい大活躍でした。キャンプにはカセットコンロは必須やって今回まじまじと思いました。

朝から炭おこしたくない…それでもあったかい朝ごはん食べたいやないですか。ベーコンと目玉焼きはこいつで焼いたっす。

鉄板はイワタニの専用モデルで4本の足でガッチリはまります。安定性が求められる野外での使用ではこれがいっちゃんいいっす。

カセットコンロを冬の鍋だけで終わらせてる人はもったいないっすよ!

 

帰りは道の駅『サザンセトとうわ』でお土産とか

楽しかったキャンプのあとは安全運転で帰りましょう!の前に家族にお土産だ!今回は帰り道にある道の駅『サザンセトとうわ』に寄ってみました。

500円でウニ付きの海鮮丼が食べれたり、地元の魚介類コーナーはお魚もバリ安かったっす。

大島名産の『みかん』をつかったゼリーとか200円であったり手頃な値段でいろんなお土産がたくさんありました。寄り道推奨ですぞ!!

 

まとめ キャンプ最高

いまさらキャンプなんて…って守りに入っとう大人はマジで一回やってん。クソおもしろいよ。

今回、勉強不足感が半端なかったんですけど、設備の優秀さと仲間のスキルに助けられました。みんなありがとう!

もっともっと楽しめるな!これは!!次回は海水浴もやりてぇし釣りも真剣やりてぇ。

また来ます!ありがとうございました!!

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