今回ご紹介するカフェはすげぇよ。長崎の無類の珈琲好き達がこぞって『豆活』しにくる名店です。
あなたのハートのカフェアルバムにザクザクメモリー刻みこむのは間違いないっす。
珈琲はうめぇし店を支配する空気感も長崎市トップクラスなんすよ!
ただ場所がとにかくわかりづらいんす。そして金土日のみの営業。来店難度も高ぇ!でもそんな条件を一息で吹き飛ばす『わざわざ行きたい』魅力があるんすわ。
そんな『Coffee & clayworks 笠』(以下、笠)紐解いていくっす!!
アクセスマップ
正覚寺下電停で下車後、横断歩道を渡り正覚寺方面に坂をひたすら登っていきます。ちなみに笠には駐車場がないんで車で来店する場合は正覚寺電停上の正覚寺ガレージに駐車して徒歩で行くのを推奨するっすよ!
正覚寺を通り越しひたすら登っていきます。そしたらダイドーの自販機が見えてくるっす。これが最大のポイントです。対面に階段があるのがわかるはず。
その階段を登ろうとする時に目に入った看板に猫町釘付けになった
たぶん今まで見た中で最高。センスみなぎる看板や
石に彫られた店の屋号。もうこの時点で『あっ、今回絶対いい店やな』って謎の確信を得ました。いやこんなんズルイっすわ。センスはんぱないっすわ。
階段を登った先にコーヒーの楽園がある
坂道をフゥフゥ登った仕上げに階段が待ち受けます。ここを登りきった所に笠がありますけん、あと少し頑張ってください!
一軒家の店舗と門の表札『笠』を確認したら到着です。お疲れ様っす。
GoogleMAPも置いときますね!
洗練された静かな空間の店内
カウンターはなくテーブル席は2名掛けが4台ほど、窓の外には正覚寺電停付近の街の景色が望めます。坂の上の珈琲店。長崎らしさを感じれる趣きがそこにはありました。
テーブル席はセンスあふれる建具とインテリアに囲まれます。奥には座敷もあります。結構キャパはあるんですよね。
めちゃくちゃ特徴的なのが店の雰囲気と客層。静かに過ごしたい&コーヒーを楽しみたいって人が集まってますね。わかるんすよ。会話のトーンが他のカフェよりもう一段小さい。でもみなさん笑顔でお喋りと空間を楽しんでいる。
ここでは『ぎゃはは』『がはは』は似合わないっす。コーヒーをじっくり楽しみつつ町の喧騒を離れた安堵感に包まれてゆっくりしたい人がドンピシャでキマりますね。
混んでさえいなければ何時間もここで本読んだりブログ書いたりしてぇ。それほどもまでにこの空間が放つ力はすごいっすよ!
無音じゃなくて控えめにジャズが流れています。常連さんぽい人が多いですが初見さんにも店員さんは丁寧で優しいっす!
味があるお皿やカップの数々。販売もされています。
店内の一角は陶器の展示・販売もされています。1品1品全てが味わい深いっすね。じっくり見るのをオススメするっす。お気に入りの1品があるかもっすよ!
手のひらサイズの小鉢椀は副菜からデザートまで使い勝手が良さそうな印象を受けたっす。こういうお皿は何皿あってもいいですね。ギフトにも良さそうです。
メニューは珈琲が主役の少数精鋭だ!
いわゆる『カフェ飯』のラインナップはありませぬ。ランチで使うというより珈琲を楽しみにくるニュアンスが強いっすね!
コーヒーは540円から、おかわりも300円で出来ますぞ。癒しの空間でゆっくりと時間を過ごしましょう。おかわり推奨っす。
コーヒー&ケークモカ
ししとき川の人町珈琲直系のブレンドコーヒーはめっちゃ香りがいいっす。たぶん珈琲にうとい人でも『あっ、これは』ってなると思う。ずっとここにおりたくさせるやすらぎの香りでした。
ケークモカはラム酒が香りしっとりとした食感。厳選されたサイドにこのメニューがあるのが良くわかるっすわぁ。
めっちゃ珈琲に合うんすよ…単品でどうこういうより珈琲の引き立て役としてファインプレーしてる1品でした。
陶器はもちろん笠のものを使用。唯一無二とはこのことですね。まず間違いなく他では見ないっす。
『器で料理は変わる』
はじめて波佐見焼に触れた日のことを思い出しました。
街の雑踏を離れ、坂の上。極上の週末を
たまげたなぁ…
個人的にここ大好きです。素晴らしいコーヒーショップだなって。
とにかく静かなひと時を過ごすのにうってつけす。それゆえワイワイしたい時にはオススメしたくない感じでもあります。個人的にね。
お客さん達もこの店の雰囲気を大事にされてる方々が多い印象で笑いながら雑談してるけどトーンは気にならなかった。
絶大な支持があるのがわかるよくわかる店です。週末のみの営業ってのが惜しい!ありがとうございます!また来ます!
ごちそうさまでした!!!