こと美味しいカレーの情報ってぇのは結構な頻度で私の所に届くんすよ。みんなカレー大好きだな。その中で以前から「猫さんここマジおすすめっすー!」って言われ続けてたお店があるんですわ。
欧風カレーならここ!ってな具合にバリ推しなんよ。マジか!そいつぁ行かんばつまらんねっ!てことで行って来ました。「森の魔女カフェ」さんです。
アクセスマップ
琴海エリアからだと明誠高校あたりから県民の森の看板を右折しひたすら走っていく感じなんすけど、いかんせん目印がないんす。どんどん山を登っていくと小さい看板がでてくるので気をつけて走ってみてください。
はい!これ!この看板を過ぎたらすぐ右折。見逃さなければ楽勝なんですけどね。曲がった先は古いタイプのナビだと認識されないレベルの小道です。離合には十分注意してくださいね。
いちおうGoogleマップも置いときますけん。これだけでもこの店が結構な山あいにあることがおわかり頂けると思うっす。
駐車場はたっぷり停めれますけん安心だ
Googleのレビューには駐車場狭ぇ!みたいな口コミがありますが今は整備されていて余裕の広々駐車場になっております。車間もばっちり。お昼時は満車になります。人気だね。
ロケーションが控えめに言って最高なところにあるっす
車から降りるとまずそこがすさまじく眺めがいい場所にあるってことがわかりますぞ。天気がいい日は長崎空港からの飛行機の運航が見えるレベルです。
店舗内観
2名掛けと4名掛けのテーブル席がメインです。店内は明るいJAZZが流れておりまして客層も落ち着いた方が多い印象でした。
客席からも大村湾が望めます。写真が白飛びしているのがマジで悔しい…!絶景ですよここ。天気のいい日は自然に囲まれているのもあって清々しい気分でご飯が頂けます。
カウンターが4席。これは意外やったっすね!テーブル席ばっかりかと思ってたっす!1人来店には嬉しいですね。しかしこっち側は店の入り口側を向いていて大村湾方面を望めないのがやや残念っす!
外にはバリっぽいオープンな席もありました。温かい春夏の季節は気持ちよさそうっすねぇ!!
「素朴な非日常」をテーマとしている森の魔女カフェ。大村湾を一望できるロケーション、自然が織りなす綺麗な空気と高台の風の音。これは街中のカフェでは味わえない贅沢やと思います。
アンティークや暖炉が空間を演出します
森の魔女カフェという名に恥じないイカしたアイテムが揃っています。空間作り一つとっても楽しめる配慮がありますぞ。
いざカレーをオーダーすると…
カレーが来る前にらっきょうと福神漬けがセットアップ。小瓶は赤唐辛子をベースにしたペースト。こいつが後々いい仕事します。
フルーツと新鮮野菜のスパイスカレー 950円(税込)
欧風カレーをベースにじっくり煮込んだのがわかるカレーだ。欧風カレーは基本ゴロゴロな具材はないけど森の魔女カフェのカレーは自家農園の野菜が具材としてたっぷり入ってる。これは嬉しいっすね!!
単品の他にカレーコース(前菜・スープ・カレー・デザート)1500円があります。個人的にはこちらが断然オススメですしほとんどのお客さんはこちらを召し上がってました。前日までの予約のみの提供ですのでお気をつけください。
1週間かけて作られる手間暇かかったカレーなんすよ!!
森の魔女カフェのカレーは水や小麦粉に頼らず、野菜と果物と30種類以上のスパイスで構成されるめっちゃガチなカレーなんすよ。
完成までに費やされる煮込みの時間はなんと1週間。さすがにビビる。考えただけでふらふらしてしまうぞ。
猫町体感としてはスパイシーな辛さでおしてくるカレーじゃなくて構成される野菜や果物のコクや奥行きを楽しむもんだなって印象。
そこに最初にセットアップされた赤唐辛子のペーストをほんの少しオンすることでガラリと表情が変わります。あの小瓶のペーストは入れるのオススメっす。
辛さが強調されますが、芯のカレーの味は一切ブレません。ベースの味わいは想像以上に強い。真面目に作ったのがよくわかるっすよ!満足度たけぇぇえ!!
口コミ以上のカレーでした。うまかったっす!!「カフェのカレー」ってイメージでいくとびっくりしますぞ。
森の魔女カフェは完全予約制ですがタロット占いもやっています。15:00-17:00の受付で30分ワンドリンンク付です。魔女っぽかっすね。
うまいカレーをありがとうございます!次はコースでいただきたいと思います!!
ごちそうさまでした!!!