中華鍋で自家製ベーコンを作る。意外と簡単で燻すの楽しいです




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僕、基本的に炒め物とかは中華鍋でやるのですよ。鉄製品に愛着があって火の通りもいいし、中華料理にはそれこそすごく重宝します。

そんな中華鍋。燻すのにも使えるらしくスモーカーがなくてもベーコンができるそうでこれはやってみようと思ったのが今回。自分でベーコン作れるって素敵じゃないですか。

お店の既成のベーコンうまいんすけど、添加物祭りですけん、そこらへんを気にされる方にもええかもです。

しかし問題は煙よ。燻すんだから当然メインは煙なワケで。室内で燻製した時、中華鍋からどれだけの煙がでるのか?

以前室内で七輪さんまパーティーをした僕はどんだけ煙で室内がダメージをうけるか知ってるわけですよ。

そんなことにびびりながらやってみたベーコンワンルームディスコの記録を綴ります。

材料

豚バラブロック 1本(300〜500g)

塩・砂糖    それぞれ肉の5%くらい。肉300gなら大1程度

胡椒      肉全体にうっすらかかる程度

ウッドチップ  ひと掴み程

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豚バラブロックに砂糖と塩をそれぞれふりかけてもみ込みます。

今回は330gのブロックを使用しました。大さじ1づつふりかけました。だいたい肉の重さの5%の砂糖・塩をしてください。

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続けて胡椒もかけていきます。全体にうっすらかかる程度でやりましたが、ここは好みでも大丈夫な気がします。

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一通り終わったらこうなります。これで味つけは終わりです。簡単すね。

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ここから寝かせる工程に入るんですけど、塩のおかげでだいぶ水分がでてきます。キッチンペーパーで肉全体をくるんでいきます。

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あとはラップにくるんで冷蔵庫につっこんで下さい。だいたい4〜5日でモノになります。

買ったトレーを流用すると楽です。もちろん洗って。アルコール除菌までできたらパーフェクト。4〜5日たったら冷蔵庫から取り出して塩抜きいたします。

僕は4日で冷蔵庫からだしました。ボールに水を溜めてチロチロ水を流して放置です。
これやらないと、しょっぱすぎてダメですね。2〜3時間ほど放置します。

終わったら肉の端っこを切って焼いて味見してしょっぱかったら塩抜き追加するんですけど、ええ、写真がないですね。そうです。はしょりました。味見をしないで次の工程にいきました。ええ。ギャンブルです。

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塩抜きが終わったら肉の水分を拭き上げて、キッチンペーパーを敷いて冷蔵庫で一晩寝かせます。

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一晩たったらいよいよ燻製の工程にはいります。中華鍋にアルミホイルを敷き詰めます。この時写真のように360°アルミホイルを鍋からオーバーするように余分にセットします。

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拡大図です。チップはひと掴み。種類はなんでもいいみたいですが、さくらやヒッコリーあたりが手に入りやすく安価で、味もよいです。ここに余裕があればザラメも少し混ぜると完成時いい色になるみたいですが無くても大丈夫です。ええ仕上がりになります。

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ここで豚バラをセットする前にもう1つお仕事。脂受けを作ります。余ったアルミホイルを折り曲げてトレーみたなものを作ります。

サイズは肉のサイズより少し大きめ。豚バラブロックは想像以上に燻すと脂をボトボト落とします。それがチップまで流れるのを防止するためです。

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肉をセットしていよいよ火をいれます。

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チップから煙が出るまでは強火でOKです。鍋もフタをしなくてOK。

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煙がでだしたらフタをしてアルミホイルを折り返し、密閉します。アルミホイルを余分に使ったのはこういう理由があったからなのですよ。暑いので火傷対策はしててください。手袋的なもんなかったので軍手使いました

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火加減も修正します。ごく弱火です。写真だとわかりづらいのですが火の先端が鍋にタッチするくらいまで火力を落とします。

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さて中華鍋の中は一気に煙りがまわりだしましたが肝心の煙の漏れはどうでしょうか。と引き気味で写真をとってみましたが、うん!ぜんぜん気にならい!良かったっす

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暗めの布をかざしてみても目立った煙は確認できませんでした。やるやん!アルミホイル!中華鍋!!まぁしかし料理の時は換気扇はまわしましょうね。

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だいたい燻す時間は1時間ほどでいいです。今回は小さめの300gちょっとだったので40分くらいでもうかなりいい感じになってました。

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戦いを終えたチップです。まだ全然いけますね。ひと掴みだとちょっと多かったかもしれません。

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どきどきで包丁入れしまして…

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パセリをふって、おうおう!見た目もけっこういい感じですね。時間をかけただけあって美味しさもひとしおです。添加物なくてもこんなに美味しくできるものかと感動しました。

これをまた冷蔵庫に保存して各料理に使います。塩気が強いのでけっこう保存もききます。

中華鍋や鉄鍋を持て余してる方はやってみてもおもしろいとおもいますよー燻製!ではではー

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