今年も行ってまいりました!波佐見陶器まつり!
波佐見焼ファンとしてはゴールデンウィークはこれに行かなきゃ気が済みません!
61回目を迎える今回も雨模様の中、初日から凄まじい人出となりました!
1年のなかでも最高に安く・お得に波佐見焼をゲットできるこの祭りは年々来場者が増えてきています。
色んな会場をまわってきましたので、GW後半戦に波佐見陶器まつりにいく人に向けて知っておいた方がいいことや注意しとくといいことを書いておきます。
サクっと流し読み程度にも読んでおいてください。
毎年のことなんですがめちゃくちゃ大事なことを最初に言っておきます。
これだけはマジで必須です。
- 可能な限り早めに現地入りする
- トイレはとにかく早めに済ませておく
- 駐車場少ない&歩き超有利だから駐車場は少し遠くても早めに停めとく
そではでは現地レポートをどうぞ!
この記事の目次
各会場の場所をざっくりチェック
まず波佐見に現地入りする前に各会場の情報をまとめ。
自社工場を解放して陶器まつりとする商社や窯元もありますが特に規模の大きな会場は4つになります。
- 白山陶器会場
- マルヒロ会場
- 波佐見陶器まつり本会場(やきもの広場)
- 波佐見陶器まつり第二会場(波佐見有田I.C駐車場)
開場時間などを考慮し今回は東から西へ舵をとりました。白山陶器やマルヒロが早朝からオープンするのが理由です。
駐車場もこの時点で目星をつけて東に陣取ります。
基本的に第二会場を除き徒歩でハシゴできるのが波佐見陶器まつりの特徴です。(白山陶器会場〜マルヒロは15分くらいはかかりますが)
それゆえ駐車場はそこまでこだわらなくていいです。
空いているところが会場から多少遠くても停めれなくなる前に停めましょう。
駐車場争奪!とにかく早朝から勝負は始まっている!
まず白山陶器周辺、東側の駐車場を探しました。
今年は5時半くらいに現地入りしましたが完全に満車でしたね!
ガチ勢TSUEEEEEE!!やっぱ県外ナンバーが多かったですね。
「雨の予報だしちょっとくらいは…」って思ってたけど全然でしたね。波佐見陶器まつりの人気の高さが伺える瞬間です。
かなりの台数の駐車場が確保されているんですけどやっぱり足りません。
一応公式駐車場以外にも個人で駐車場をかしてる民家の方達もいるんですが5時台はだれも受付していませんでした。こういう場所は早過ぎてもダメなんだなぁ…
ちなみに駐車料金は波佐見町内どこでも一律500円/日で設定されてるみたいです!
白山陶器B会場は今年も激戦!!
今回もかなり早く現地入りしたんですけど、さっき書いたとおりガチで来てる人たちの足元にも及びませんでした。みんな何時にきてるんすか?つよすぎっす。
今回は白山陶器の早期入場は諦めました…雨も強くなってきているのに例年並でしたね…
開場待ちの列はどんどん伸びて6:45時点では100mをゆうに超えていました。
去年の私はこの写真でいうところの最後尾に並んでいました。懐かしい。
白山陶器の会場は狭いので1度に入れるお客さんに限りがあるため入場規制がかかるんですよ。
7時オープンの時、上の写真の最後尾だったら会場入りは8時くらいだった記憶があります。
そして会場自体広くないんで人口密集具合も半端じゃなかったです。
今回は早朝をあきらめて11時くらいに行ったんですけど
入場待ちの行列もなくめっちゃスムーズでした。
当然人気のブルームシリーズのお皿は完売だったんすけどね、定番品は十分に在庫がありました。
ブルームシリーズをどうしても欲しい!って人以外は案外遅く入場してもOKかもですね。
混みがちなレジも列はできていたものの現金とカードでレジをわけるよう工夫されていてスイスイ流れていました。ナイス!
でもやっぱトイレだけはこの時間でも行列になるので白山陶器会場に行く前はトイレは絶対すませておいてくだされ。
マルヒロ会場!ここは早い時間から過ごしやすいしおすすめ!
他の会場と違って一足早く4/27から始まっているマルヒロ会場も朝一からさすがの人出!!
しかし会場自体がとっても広々としているんで圧迫感はありませんでした。家族連れにも嬉しい!
仮設トイレがかなり多めに準備されてるのもありがたかったです。
女性用が多いのはよく考えられてるなぁって感じました。
まき投げゲームや転写シールのワークショップなどなど
むしろ子供ウェルカムのサブイベントが豊富なのがマルヒロの特徴で会場を走り回る元気な子供の姿が印象的でした。
赤ちゃん連れのお客さんもかなり多かったですねぇ。
そのほかにもイベント盛りだくさん!日時指定ありだけど参加してみるのもよさそうだ!
- ヘンテコ似顔絵屋/インチキ似顔絵屋
- ラッピングショップ
- ちぎってペタペタカラフルうちわ作りワークショップ
- ぬり絵おえかきバッグ
- ふわふわキッズアドベンチャー
個人的にこのファンキーな顔ハメパネルに一番コスモを感じました。めちゃめちゃカッコE
整理券方式で入場するのは去年と同じですね。
去年は商品を買った時にもらえたフードクーポンが整理券と同時にもらえました。これは嬉しい!
わたしは今回 5:42 に来場して整理番号79でした。7:00 のオープン時にあんまりまたずに入れましたよ。
(ちなみに 7:30 に整理券をもらってた人は 9:00 前入場見込みって言われてた)
今回は 6:35 に会場入りの列形成がスタッフさんのアナウンスにより開始されました。整理番号で誘導されるんで7:00前には会場で待機しておきましょう!
マルヒロはA品とB品という風にアイテムの状態にわけて値段が変わるシステムでした。
これは昨年も同様でしたね。A品はほとんどダメージがわからないレベルです。
B品もよくみなきゃわからないものも多く値段も定価の 30%OFF と非常にお値打ちやったっすね。
伝統的なデザインも多いんですが、波佐見焼を全国に知らしめたといっても過言ではない『HASAMI』シリーズなどPOPでオシャレな陶器も目白押しでした!
今年もいっぱい買ってしまった…ちなみに一括オンリーだけどクレジットカードも使えますぞ!(4月10,000円以上 5月5,000円以上)
待ち時間はあるもののゆったり落ち着いて商品を見れるのはいいなぁって思いました。
無料の『MARUHIRO INSTAGRAM BOOK』は是非GETして欲しい!!
マルヒロの会場で陶器といっしょに棚に配置されているフリーペーパーがあるんだけどね
これ絶対もらっとこ。
マルヒロの人気シリーズの蕎麦猪口を使ったインスタの投稿をキュレーションした作品集やけど、食器と料理との合わせ方がめっちゃ勉強になる。
蕎麦猪口はもちろんのこと、併せて写ってるメインのお皿とかマネできる要素バリバリやけん。こういう盛り付けのノウハウってなかなか入手できんけんマジありがたい。
みなさんの中でも『お皿買ってはみたけどイマイチ使いこなせてないなぁ』て人は絶対GETしてください!
陶器まつりの朝ご飯やランチはマルヒロでもいける
マルヒロ会場にはフードのテントもあるので会場内でランチをいただくこともできる。
朝ごはんも食べていなかったので今年はここで食べることにしました。
主な出店は以下の通り
- マルヒロ食堂
- マヌコーヒー
- 大和製菓
- クインズカフェ
- 鶴屋
- ウシオチョコラトル
- 寿司善のうどん屋さん
波佐見陶器まつり本会場ほどではないんですけど朝ご飯なら十分すぎるくらいです。
前回はイカしたカレーを提供していたマルヒロ食堂。今回はホットドッグとかき氷とドリンクを提供していたぞ!
わたしはチリドッグをチョイス!かなりスパイシーっす!
玉ねぎとウインナーというシンプルな構成ながら、やたらデカいウインナーが食べ応え抜群でした!!
バンズも鉄板で焼いてくれるのでアツアツでいただけるのも嬉しい!
これだけでもけっこうお腹いっぱいになるっす!
こちらも飛ぶように売れていた『寿司善のうどん』
雨が降って気温が下がっていたのもあって全身に染み渡りました!うまぁ!
トッピングもいろいろあったり、いなり寿司もあわせて売ってあったので、これだけで完結するのもいいっすね!
去年もいただいた『マヌコーヒー』
カップパッケージもかわいかよね。
ここがいっちゃん行列になってましたね。人気店!これはたぶん毎年飲むことになるっすわ。
しっかり煎りたてで香りもいいっすよ!ホッとします!
波佐見陶器まつり本会場(やきもの広場)付近はすでに渋滞が始まっていた
雨も強くなってきた9時過ぎ。本会場もついにスタート!!
会場に向かう途中から著しく人が増えていき歩道は人で埋まっていました。
人の波にのまれ9時到着すらままならない!!
やっぱり本会場は人が多かった!!!
例年通り多数のテントで埋め尽くされた『やきもの公園広場』
陶器の販売だけでなく、彼杵茶や地元の特産品の販売があったり、世界の窯広場では上絵付け体験で子供たちが一生懸命作品を作っていました。
どのブースも活気があるぞ!!
会場は雨にも負けず熱気すら感じられました。
本会場はとにかく出店している窯元の数がめちゃくちゃ多い!!1日で全部見るのは至難の技です。
その中でもピンとくるやつがあるんですよねぇ…
本当に陶器との出会いは一期一会だなぁー!って毎回思う瞬間です。
琴線に触れた陶器はとりあえず手にとってみましょう!
昨年に引き続きあいかわらず人気だったのは natural69 のテント。本会場入り口入ってすぐ左手のほうにあります。
常時、人がいれかわりたちかわりで人気でした。お客さんの層が若めだったのも興味深かったですね。デザイン面で大きく差別化ができている気がしました。
メインストリートをとことこ歩いているとやはり雨の影響は見受けられましたね。
軒先まで商品をだしていらっしゃるお店は雨で対応に苦慮されている印象。
軒先で特売コンテナをめっちゃ見るのが好きなんでちょっと寂しかったっすね…
もちろん屋台も多数出店してましたよー!!まつり感があっていいっすねぇ!!
本会場付近はお食事処もたくさんあるのでこちらをメインにまわるなら、まずご飯には困らないと思いますよ!!
波佐見陶磁器工業共同組合をトイレ休憩やご飯で利用しよう!
本会場の入り口から道路を挟んで向かい側にある『波佐見陶磁器工業共同組合』
こちらがトイレ・無料休憩スペースとして解放されています。嬉しいっすね!
こちらの入り口にもテントがたくさん!主にご飯ものがたくさん販売されています。
五島うどん・お寿司・カレーなどバラエティ豊かでした!
休憩スペースは2Fにあがったところにありましたよー!
中には十分に座れるスペースが用意されていてだれでも気軽に休憩できるようになっていました。
雨を気にせず座ってゆっくりご飯が食べれるのでここは利用するのが吉っすよ!!
1Fには白山陶器のサブ会場があってB級品(アウトレット商品)が一部販売されています。
こちらは白山陶器のウェブサイトでも告知されていましたね。B会場と違いこちらは9時オープンなのでお間違いなく!
本会場ほどの人混みはなかったんですけど、みなさん『とりあえず見てみるか』って感じで次々と中に吸い込まれていきました。
波佐見陶器まつり第二会場(波佐見有田I.C.)もあなどれない
これは毎年思います。メイン会場から離れているので人口密集具合もそこそこで快適です。
会場自体はそれほど広くないんですけど会場をとびだすほどに陶器がたくさん積まれています。
他の会場とは違い駐車場(500円/日)が隣接されているのもいいっすね!全然歩かなくていい!
13時には駐車場もわりと余裕があったんで
「陶器まつり混むのイヤだけどお昼過ぎくらいからちょこっと見てみたい」っていうライトな層にもいいかもしれんす。
200円〜400円の陶器がコンテナにガッツリ。感覚的にはワゴンセールなんですけど
「えっ、これ200円とかでいいの?!」ってやつがたまにでてきます。
茶碗とか湯のみにいたっては100円のやつもありました。急須で400円だったかな。
さらに『ARITA PORCELAIN LAB』など、波佐見以外の産地の陶器もあったりとバリエーションも豊かでした。
メインの波佐見焼の主な出店は以下の通りです
- 株式会社浜陶
- 有限会社マルミツ
- 石丸陶芸株式会社
- 西海陶器株式会社
- よざん窯
コンテナ特価品だけが第二会場じゃない!
人気商品も多数ラインナップにあります。西海陶器株式会社のブースにあった『common』も大幅に値下げされていました。要チェック!
第二会場は本会場から徒歩で50分以上かかるんで車移動が必須ですが時間があればここも押さえておいたほうがいいっすよ!
明日以降も絶対人はすごい!昨年ほどじゃないけど車での来場は注意!
各会場をハシゴする時に車で移動しようもんなら一発で駐車場難民になります。徒歩が俄然有利なんで来場は歩きやすい靴がいいっすね!
でも正直渋滞・駐車場難も昨年ほどではないなぁっていうのが全体をまわった印象です。
探せばお昼からでもわりと駐車できると思います。
全体の感想として個人的にはマルヒロ会場が客層選ばないし広いしアイテムもオシャレでおすすめやなぁって感じました。
みなさんもGW素敵な陶器を探しにいってみてくだされ。
ではでは今日はこのへんで!猫町でした!!
【おまけ】これから波佐見陶器まつりに行くよー!って方向けにそれぞれの会場のおすすめ商品や特徴を以下の記事にまとめました。こちらも参考にしてみてください!
関連記事
波佐見陶器市2019!狙い目商品やおすすめ会場を紹介するぞ!