こんちゃす!猫町です!今日は角打ち酒場としてあまりにも有名な森山酒店をナビゲート。
そもそも角打ちってなんすか?って人の為にざっくりまとめると
- 「角打ち」という言葉はもともと「酒を升にはいったまま升の角から飲むこと」です
- それがお酒を販売する「酒屋で酒を立ち呑みする」という意味へ変化しました
- さらに変化し今では立ち呑み形式の居酒屋で酒を飲む場合も「角打ち」と呼ぶようになりました
森山酒店はバリバリの酒屋さんなので本来の意味である「角打ち」っすね
正式に言うと森山酒店ではなく「ちょこっとバー・モリヤマ」です。でもやっぱり森山酒店って言った方が通ります。
アクセスマップ
最寄りの電停は賑橋。賑橋エリアはグルメも多いっすね。焼き鳥やもつ鍋は花山がある。2件目に使うのもいいっすね!またラーメンだったら味噌ラーメンのきりゅうがあるし
うどんならとも也がある。特にとも也は鯖寿司も含めぜひ食って欲しいっすね!
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店内入口からは酒店らしい大きい冷蔵庫があります。ちょこっとバーはここからさらに奥に行った所にあります。
JAZZが流れる店内、ノスタルジーが溶け合う「粋」な空間
19時くらいに行ったけど店内はほぼ満席!週末は覚悟したほうがいいっすね!店内はジャズがかかっていて照明も暗めでなんぞオシャレっす!
森山酒店は結構老舗の酒店で調度品や家具もなかなか年季入ってます。壁掛け時計とか見てん!バリかっこよかっすわ!
そらあんた、酒の種類は半端なかさ!!
角打ちの魅力として圧倒的な酒のラインナップがあります。そりゃ酒屋やけんね。普段飲めない焼酎や日本酒が豊富にラインナップされとるっす!
長崎の地酒だけではなく全国の米どころの酒も豊富にあるので、どれを飲もうか贅沢に悩むことができるぞ。
メニュー。1品1品が安いのも角打ちの魅力っすー!
森山酒店に限らず角打ちはツマミが安いんすよね。1人酒キメるのにはもってこいっす。ちょこちょこ色んなモンが食べれるっすよ!
角打ちには現金を持って行こう
基本的に角打ちは『都度払い』テーブルに案内されたらまず目の前にある皿にお金をいれとこう。1000円でも2000円でもいいぞ。テーブル席には皿の代わりに『ざる』が置いてある。イカすねぇ。
1匹50円のアゴ燻で口火を切る!長崎を実感しようず!
カウンターには平戸産のアゴ(トビウオ)が。これは是非食って欲しい。長崎名産品をこんな形で食えるっちゃーありがたいっすね!噛めば噛むほどアゴの旨味がでてくるぞ!
あっしはビールでいったけど、飲みの終盤に焼酎や日本酒をチビチビ行きたい時のチョイスにもあうっす!50円っていう単価も嬉しいっすな!
牛すじと大根の煮込み(350円)で加速する
森山酒店のオススメの牛すじと大根の煮込み。仕込んでいたものがカウンターの大皿にあるぞ!ほろほろの牛すじが嬉しい。ちょうどいい分量っすよね!
これが居酒屋だと700円くらいださんと食えないし1人には多いっすもんね。もちろんクオリティも高いぞ。ビールが進む進む。
お酒と向き合う至高の時間
こっから焼酎にシフトしてさらに加速。白玉の露(300円)をオーダー。グラスを傾けながら店内の情景に目を移すとまた趣きがあるっす!!
豚つらみ(300円)も絶対オーダーした方がいいっすよ!!
メニュー見て気になっていた豚のつらみ。鮮やかな絵面が美しいっすね!!
長崎・明治屋ハムから仕入れているそう。長崎では有名な店っすね。どこの部位の肉なんすかってお聞きするとどうやらつらみは豚の顔面の肉でこれを酢醤油と辛子でいただくんす!
ハムの食感の中に脂のコクがプラスされてめっちゃうまいぞ!!それを酢醤油の酸味がキュッと引き締めるんすわ!やべぇこれ!永遠焼酎飲める!
角打ちの楽しさを実感する。おっちゃんありがとう。
「地元の方ですか?」
気づけば隣にいたおっちゃんと焼酎談義していた。これも一つの醍醐味っす。角打ちが「社交場」と言われるゆえんかもしれんす。
県北の飲料メーカーのおっちゃん方やったんすけど、やっぱこういう所では濃い話の聞けますねぇ。あっという間に時間は過ぎていきました。
気づけば閉店間際。当初は1時間くらいだけサクっと飲むつもりだったけど、楽しい夜は短いねぇ。
開店は17:00っす。長崎の夜をここからスタートしたらもう完璧よ
17:00からやってる森山酒店・ちょこっとバー。長崎の夜をこっからスタートさせるの超オススメっす!県外からのお客さんにもオススメしたい角打ちっすな!
最高の夜でした!また来ますけん!!
ごちそうさまでした!!!!