ホットサンドメーカーでパン粉と油を無駄にしないトンカツの作り方を検証した




猫町
こんちゃっす!猫町です!

突然ですがみなさんカツは好きですか?

ホットサンドメーカークッキングの伝道師リロ氏がこんな素晴らしい動画をあげてたんすよ。

 

これの何が素晴らしいかって

『パン粉と油が最小限でカツができる』

ってとこなんすよ。

手もキッチンもほとんど汚れないし。

 

いつもトンカツ作ってる時パン粉を余らせて捨ててませんか?

わたしも今までかなりロスしてきた。でもこれならパン粉ロスもほとんどない!

 

『こ、これは長年の悩みから解放されるのでは…?』

 

ってなわけで早速やってみました。

 

豚肉に下味つけて小麦粉・卵をつけるまではいつも通り

 

パン粉に油を入れてとにかくかき混ぜる

 

そしてそのオイルパン粉をホットサンドメーカーに敷き詰める

 

豚肉をのせてその上からさらにオイルパン粉をかけていく。

 

オイルパン粉を豚肉全体になじませたら下準備完了!

 

あとはホットサンドメーカーで弱火で焼いていけばパン粉ロスのないトンカツのできあがり!!

 

食感も完全にカツで完璧っす!リロ氏まじ凄いなって思った。

 

彼はワンルーム一人暮らしの揚げ物の歴史を次々と変えていきます。

マジでこの調理法は後世まで語り継がれるべき…

 


一番無駄が出ないパン粉と油の分量は?

ここで気になるのが

『パン粉は何グラム・油は何グラムがベストなのか』

今回はコレを検証したいと思います。

ぶっちゃけ『ざっくりこんくらいかな?』って分量でも全然うまくいくんですけど今まで無駄にしてきたパン粉のためにもロス無しを極めたくなりました。

絶対この記事需要ないだろうなと思いつつも『俺は数字しか信じないんや…』っていうバリバリ理系の方がホットサンドメーカー調理をしないのはもったいないと思いましてね

ザックリとした調理が基本であり魅力のホットサンドメーカーを検証するのもアレなんすけど

ホットサンドメーカー初めてで絶対失敗したくない人や、今までパン粉を捨てつづけて悔しい想いをしてきた人の役にたてたら尚いいっすね!

 

結論からいうと配分はコレ

パン粉21g・油大さじ4です。

パン粉はスーパーでよく売ってあるフライ用のもの。

お肉もスーパーでよくある110g〜120gのものを使用しました。

 

上の分布図の横軸は油の量(大さじ)、縦軸はパン粉の油に対する飽和度を示します。

20g〜24gのパン粉で行い、各4セット×6回のオイルパン粉サンプルで検証し、全てで大さじ4以上の油を使えば確実に100%の飽和度をキープする結果に。

逆に言いきれば大さじ4以上の油は無駄ということになります。

 

また上記の表はわたしがベストなバランスを模索していた時のものです。

パン粉21g・油大さじ4以外でもたいがい美味いし失敗はなかった。

ただパン粉21g・油大さじ4以外は必ずなにかを犠牲にしました。

次の章から実践例を用いて説明します。

 


パン粉20gからのトライ&エラー

パン粉を15gからはじめて2g刻みで増やしていきました。

15gでは明らかに足らず20gくらいから豚肉を覆えるように。

 

ただ20gだとサイドが足りませんでした。

しかしながら概ねお肉全体にパン粉は行き届いたので最低20gあればOKです。

 

ここからパン粉を22gに増やしてトライ。正直『これで決まりや!』って思ってました。

 

そしたら結果的にトンカツ自体はかなりうまく行ったんですけど調理後に豚肉にくっつききれなかったパン粉が無残に残ったのです。

普通にトンカツ作る時よりは遥かに少ないロスですけどもここまで来たら意地でもロス0を目指します。

そこで1gパン粉を落としたところうまくいったという結論です。

正直22gでもロスは少ないので豚肉150gとかちょっと大きなサイズやる時は保険かけて22gでいいかもしれません。

パン粉24gでもやりましたがやはりロスはでました。

ただお肉全体的にパン粉がまわるので油多めでやる前提ならば確実に美味しいトンカツができます。

 

油大さじ3と大さじ4のジレンマ

大さじ4の油でやると上の写真のように染み出して揚げ焼きのニュアンスが加わります。これが大さじ3だとありません。

 

大さじ3以下の油だと上の写真のようにムラができやすいんですよ。

綺麗にできることもあるんですけど『揚げ』より『焼き』のニュアンスが強い。

無理に全体焼こうとすると焦げるんで油はちょい多めがいいっす。

 

ただし大さじ4以上となると油のロスが多めに出ます。

色々苦心しましたがこれは『しょうがない』という結論に落ち着きました。

ここがジレンマですね。大さじ3だとそこまで出ません。

これが成功のため避けては通れない『痛み』かもしれません。

ただ上の写真のようにホットサンドメーカーは隙間から油切りができるんで楽です。これもこの調理器具のメリットのひとつ。

ちなみに他の工程はどうであれ油切りはちゃんとしたほうが(ホットサンドメーカーから上げた後も)格段にうまくなります。これは普通にやっても同じですね。

 

コツはもう死ぬほどよく混ぜること!これにつきる!

やってみてわかった分量以外のコツとして1つだけお伝えしなきゃならない

『パン粉と油は死ぬほどよく混ぜる』

これ。ほんとこれです。もしかしたら分量より大切かもしれない。

基準としてはパン粉の白い部分が全て油の色に変わるまではちゃんとしっかり混ぜます。

油は大さじ4で十分ですがパン粉が粗目だったりして足りなければさらに油を追加したほうがいいです(分量外)そのくらい大事な工程です。

 

パン粉の中で油を含んでいない白い部分(生)が残っていると火にかけた時にとても焦げやすいんすよ(上写真)

いくら弱火でもあっという間に焦げてしまいます。

ここで慌ててあげてしまうと切った時に生焼けという BAD END が待っています。

かえって油ジュクジュクのほうが焦げませんし綺麗に仕上がりますんで自信ない人は油多めが吉です。

 

オリーブオイルだとカツレツ感がでます

使用している油はサラダ油で全然いいんですけどオリーブオイルでやると気持ち仕上がりにカツレツ感がでます。

トマトベースのソースで味わってもオツかもしません。

 

豚肉のサイズ感と油の量には注意

今回豚肉110g〜120gを1枚に限定しました。

なぜかというと以前、欲張って2枚ギチギチにいれて揚げた時に

油が漏れ出して火事になりかけたんすよ。

油も多めがパン粉が焦げ付かずにいいんですが過剰なのはNGと思います。

以下の調理法は今考えればかなり危険だったかも。

当時は油少なめでやったんで今回とは真逆ですね。

 

使用するホットサンドメーカーは焼き目ありでもOK

リロ氏は焼き目なしフラットなホットサンドメーカーで動画を上げてましたがわたしは斜め焼き目シングルパターンでやりました。

揚げ物にはフラットなほうが熱がよく伝わりそうですけどご覧の通りシングルパターンでも十分にいけます。

これからホットサンドメーカー買う人は

『トンカツ以外でなにを作りたいか』を基準にチョイスするといいと思います。

 

パン粉は20g以上で油を満遍なく回せば失敗はない

猫町
目分量ならパン粉をカップ7分目、油をパン粉全体までいき渡るようにやればOK

正直こんな実験せんでも目分量で余裕でうまくいきます。

ただ油が足りずにパン粉が焦げることが多かったんで多少ロスは出ますけど油はしっかり入れるくらいにしとくと堅いです。

かき氷がミツに飽和するあのジャクジャク寸前がイメージですね。

これ以外にもホットサンドメーカーでリロ氏リスペクト料理を色々作ってみたんで失敗もあわせてみてみたい人はこちらからどうぞ。

それでは今日はこのへんで!猫町でした!!

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