どうみても魚屋さんです。本当にありがとうございました。っておいおい。
色んな方々からプッシュされまして行ってきました。いやいやびっくり。バリバリの鮮魚店だった。このスタイルは諫早の竹野鮮魚に似てますね。浜康。みんなは「濱中水産」って言ってたから屋号が変わったんだね。いまは浜康だ。住所は変わってないけん安心してね。
店の奥の方まで進むと暖簾を隔てて大きくスペースが広がります。案内とかは特にされんけん勇気をもって進んで行こう。基本的にテーブルばっかりだけどお1人様も結構おった。地元の人が次々と入店するあたりかなりの繁盛店だな。
今こうやってブログ書いてて気づいたんだけど席数が多くなっている。濱中水産時代の写真も見せてもらったんだけど暖簾をくぐって右側はお店のスペースだった。それを改装して全て客席にしている。なるほど。ピンときた。人気だね。
鮮魚店らしいメニューが並ぶ
メニューはというと500円の定食と800円の海鮮丼・にぎり寿司定食他、いずれも税抜き。さすが鮮魚店といったメニューが並ぶ。上の写真のように単品オーダーも可能になった。
しかし入荷の状況により提供できないものもありそこは注意だ。アジを頼んだけど、はいってきていなかった。ただそれだけでわかるよな。味と鮮度に対しては折り紙付きだ。申し訳なさそうに断る店員さんにこちらも恐縮してしまう。す、すんません。でもありがとうございます。
にぎり寿司定食をオーダー。想像以上の品数に焦る。いやいや、こんな品数で800円はいろいろおかしい気がする。いいんすか。まじで。
小鉢モノからすでに鮮魚店ならではのものがある。この独特の模様はコノシロ。釣りを趣味にする猫町の確かな記憶。なかなか他の店で食べる機会ないのよね。ネギと和えてありさっぱりしつつコノシロらしさを残した一品だ。うめえ。
イカと大根の煮物。相性最高の組み合わせだ。深夜食堂でも1話この料理の話があったなあと思いながら食べてた。こちらも嬉しい小鉢だね。大根によく味が染みてるよ、うめえよ。味噌汁も白身のアラ入りだ。たくさんってわけじゃないけどそれでもアラが入っているのはお得感があるし、魚のダシがでるしで俺の中で通常の味噌汁よりもグレードが高い。
待ってましたの寿司。いやあ正直このネタの選出でくるとは思わなかった。すげえな。そりゃ繁盛するはずよ。もう食う前からわかるよね?この写真でも伝わらないですかねえ?えぐいくらい鮮度高い。
脂ものったネタは超うめえよ。鮮魚店だからできるものってあるのだなあ。これからこういうスタイルの店増えて行きそうな気がします。
フライのアップ写真撮り忘れたんだけどよくある一度揚げておいた冷めた奴がでてくるかと思いきやアッツアツできやがった。嬉しいね。
とにかく税抜800円をキープして欲しい。これはすごくお得感がありますわ。
フライを単品でもたのんだら豪快に三枚おろしたのがまんまきた。望むところだと豪快にほおばる。やっぱ魚がいいわ。刺身でだして遜色ないと思うレベルの使ってるんじゃないか?幸せしかない。飾り気はないが食べ応えあるぜ。なにより美味い。満腹であとにしました。
前にも書いたけどフライ定食や焼き魚定食は税抜きながら500円でいただける。これはありがたい。まじでこの店の隣に住んで毎晩お世話になりたい。新大工エリアの神店であることは間違いないっす。
注意としてはやはりその日によって仕入れが変わるけん魚種の指定に関してはある程度任せられる人がいいすね。あんまりこだわる人いなさそうだけども。逆にいってしまえば普段食う機会のない魚も食べれるけん新たな発見があると思います。
まずは踏み込む一歩。ひっきりなしにお客さんがはいっていくので便乗して恐れずに入って行ったらいいっすよ!美味しい魚を腹一杯!ありがとうございます!また来ます!
ごちそうさまでした!!
浜康(濱中水産)