電車通りから一本路地に入り、浜の町アーケードに向かう途中にあります。位置的には、まるよし当たりから路地に入り三八ラーメンと居酒屋の安楽子(長崎が誇る居酒屋。マジでそろそろ行かねば)に挟まれた通りになります。
最近いつ行っても明かりが無く、閉まっていたのでおむすびが燦然と輝くその看板を見た時は、きゃあ!!っと感嘆の声をあげました。嬉しくなります。
後からご主人といろいろ話していたんですが今はランチの部門がかなり忙しいらしく、夜を開けるのが不定期になりがちだったそうです。
なるほど、だから最近は閉め気味だったのか。
銅座のかにやと並んで私が好きな長崎のおむすび店、それが今回ご紹介する葉月です。
店先には日替わりの内容がでています。ドリンクメニューもあるぞ。
毎回言うけどビルの2Fにある店舗って、この登ってる時が一番わくわくするよね!!特に初見だと心地よい緊張感すらあるよね!あるよね!!ないっすか!そうっすか!!
店内はポップな配色で気軽でフランクな印象をうけます。カウンター席ばかりでなくテーブル席やボックス席もあるんですねえ。カウンターは8席です。
日替わりはおにぎりが2種類選べる。手元のメニュー表からじっくり選べるぞ。
使わなかったけどオーダー用紙もあった。今回は早い時間を狙ってきたってのもあって他のお客さんがいなかったんす。気づかずに口頭で具をオーダーしたんすよ。普通は書くんだろうねえ。
夜の日替わり(1000円税込)
南蛮をメインにかなりの品数が提供されます。浜の町の夜で和の定食となるとほんっと少なくてこういうスタイルで提供してくれる葉月は希少な存在だと思いますぜ。
南蛮は目にも嬉しい盛りつけ。レモンの輪切りがニクい。一般的な南蛮よりも酸味は抑えられていれ食べやすくて美味い!!魚も食感が生きている感があります。ちゃんと作ってんなあ。
今まで、何百件と居酒屋行ってきたけど付け出しでこのレベルの南蛮だす店なんてほんとわずかですわ。見習ってくれ。
小鉢4種がまたおもしろい。特筆するなら奥のかぼちゃのマッシュ。これが甘くてクリーミィ。うまいすねえ。手前の豆腐はごま油と塩昆布でいただく。これがなかなかイケるんだ。
なんつーかこの4種盛りで晩酌できるよね。
肉のメインは豚肉の味噌焼き。味噌の焦げが香ばしくおにぎりがすすむ。しっかりした味付けっすね。小鉢にのっているけど、けっこう入っています。肉厚で満足ボリュームです。
味噌汁はシンプルな具材で勝負していますね。豆腐が細かくカットされている様はさすがおむすび屋さんですね。アツアツでネギもたっぷり入ってすごい俺好みだったっすわ。
メインのおにぎは鮭とサバをチョイス。うまいっすねぇ…ふっくら仕上がっています。のりもバリバリすぎずにしっとり。小振りってほどではないんですけどおかずが多過ぎてもう一個追加で頼みそうです。もちろん単品オーダーも可能だぞ。
デザートにぶどうゼリー。2口サイズっす。ありがたいですねえ。
かなりの品数をほこる葉月の夜定食。
見方によっては1人飲みにも応用できそうな内約です。4種の小鉢に肉と魚が1品づつ。特に4種の小鉢は完全に『アテ(肴)』だとは思わんすか?
1人居酒屋だとどうしても1皿のボリュームに負けますけんねぇ。ほどよい量を品数多く食べれるのは嬉しい。
葉月はもちろんアルコールも提供されてますけんビール頼んだらこの一軒で完結しそうですよね!
葉月はお昼もやっている。お昼の日替わりだと800円となってさらにリーズナブル。嬉しいね。詳細は葉月のFacebookのページをチェックだ!
美味かったです!!また来ます!!ごちそうさまでした!!!
おむすび葉月