2020年2月18日閉店確認しました。めちゃくちゃいいカフェだったのですごい残念です。
初めまして殺しの外観からカフェは始まっている
いや、わからんやんこんなん。長崎県造船共同組合って書いとうやないすか。建物自体は結構な年数たってるのがわかります。まさかここがカフェだとは、しかも最高に居心地のいいカフェだとは夢にも思わないですよね。でも看板のセンス。光ってますねえ。ほんとこういうデザイン素敵ですわ。
店名の由来は「でもその時の」赤鼻のトナカイを口ずさんでみると実にしっくりくる。なかなかシャレが効いてる。
店名を覚えきれない人は歌って欲しい。入店するとそこには「その時のもの」に溢れた素敵空間が広がっていた。
店内内観。古道具なんてとんでもない。珠玉のアンティークの数々
いきなりハイセンスのかたまりにハートを殴打されます。看板に古道具なんて書いてあったけど、とんでもない。謙遜が過ぎる。上写真の家具群は販売もしているそうで許可を頂いて写真を何枚か撮らせて頂きました。いやあこういう家具大好きでね。とりいれたいけど勇気がでずにいます。
カフェスペースも家具がハイセンスです
ゆとりのある配置でとても綺麗なレイアウトです。ここが過ごしやすさを担っているのかもしれません。だいたいアンティークショップは『ところせまし』という印象しかない。ですがデモッソノットキーノは1点1点に多くの空間をもたせてる。レイアウトを大事にされている印象です。本当に好きなんでしょうね。こちらの目線でもとても楽しめます。
こだわりの食器と穏やかな時間
そんな中で頂いたベイクドケーキと珈琲。セットで750円。ランチタイムはカレーやキッシュなどのミールメニューもあります。幅広い使い方ができますね。珈琲はカリオモンズと人町珈琲から仕入れているそうです。ペーパードリップで飲み口はさらり。
ケーキもしっとり丁寧に作られているのが一口目にわかります。自家製と一発でわかるジャムもまた美味しかったです。満足感高い。
皿もカップもやけどここでもセンスが光る。独特の器です。こだわりを感じさせます。写真も映える。これがもし白いプレーンな皿だったらと考えたらどうですか?空気違いますよね。
さっとお茶するだけのつもりが長居してしまった。ここはいいっすね。非常に落ち着きます。基本2人ー4人掛けの席ばっかりでカウンターはなく1人の入店難度はやや高いですが、雑誌や本もあってゆっくりするにはいいです。
客層も女性9割ですがお一人もぽちぽちおりましたね。穴場かと思いきや入ったときは満席だったので時間帯によっては待ちがある時もあるかも。回転率も悪いので空いてたらラッキーかなくらいの心持ちで参りましょう。
置いてある雑誌にD&DEPARTMENTの刊行本があったんだけど企画はもしかしてD&Dか?地域創成をうたっているしこのハイセンス…長崎にも店舗できないかなあ。
デモッソノットキーノは写真展などのレンタルスペースにも活用できるそうでたまにイベントがあります。詳しくはデモッソノットキーノのHPまでお問い合わせ下さい。
いい空間でゆっくりした時間を過ごす事ができました。次回はランチもいただきたいですね。
ごちそうさまでした!!!!
デモッソ・ノット・キーノ