以前からかなり気になっていたこのお店。
これは俺の為にあるんじゃないか?とさえ思うネーミング。いやあそのセンスに脱帽です。
思えば長崎にこういうスタイルってなかった気がします。
今日は思案橋横丁にある立ち食いスタイルの焼肉屋さん。「ぼっち」のご紹介。
もちろん1人で行ってきましたぞ。
これぞ長崎1人焼肉の最終形態
店内は立ち食いスタイルの為、椅子はありません。通路もかなり狭いです。店員さんが後ろを通る時はちょっと前にずる配慮を要します。
焼き台は全6台で、かなりコンパクトな設計ですが焼き台の感覚は広めに取られてあり、隣の人を気にする場面はさほどありませんでした。ここがゆったりなのは嬉しいですね。
各焼き台の上には平行してダクトが備わっていますが満席時はさすがに煙にまかれました。
大村のはまぐり亭に比べたら全然かわいいものです。てかこういう場では煙を気にするほうが野暮っす。
席にはメニュー表はありません。基本的に壁のメニュー表から選んでくれ!って感じですね。
お肉は1人前2〜3枚の提供だそうです。いいですね。1人焼肉するうえで重要な要素となります。やはり色んなお肉を食べたいですものね。
お肉がカウンターからストックしてあるのが見えます。テンションあがるわあ〜!
まずはビールっと!
基本的にビールはジョッキじゃなくて瓶ビールでやってきます。490円と一般的な瓶ビール価格よりも安く提供しております。小瓶もあってそちらは450円。親切です。
サッポロラガービール。非常に珍しいですが「ぼっち」はこのサッポロラガービールをかなり推しています。デザインが古き良き昭和を彷彿とせさますなあ。
ビールをちびちびやりだすとすぐさまタレも運ばれてきました。醤油ダレ・味噌ダレそれぞれやってきます。
ロースとサンカクをオーダー。いずれも280円でした。1人で食べるには丁度いい量がでてきます。
お肉はホルモンとかは100円台からあって、ミスジやイチボ等の希少部位も入荷します。特選長崎和牛は金額が跳ね上がりますがちょっと食べるには200円台のお肉で十分です。
最初は発色が悪い?と思った肉だったけど焼いて食ったら。なるほど充分なクオリティです。
誰にも邪魔されずお肉と真摯に向き合いながら瓶ビールをグラスでやる至高の時間でした。
料金は瓶ビールに肉2皿で1,140円です。立ち食いとしてはほんの少し割高かもしれません。
しかし、ふと思い立って焼肉をちょろっと食いたいって時にはちょうどいいっす。飲み会相手待ちの0次会使いもいい。
1人飲みの新たな選択肢ですね。これは使い勝手いいっすよ。
ヘタに知らない居酒屋に行って不味いお通しで300円取られるのと、ここでもう一皿食うのでは天と地ほどの差があります。
壁にはサッポロラガービールのポスターがズラリ。本当に推しています。
ぼっちの客層は私が行った日でも30代から60代くらいまでと幅広かったです、本当に誰でもウェルカム状態。
店頭には本日のオススメお肉の掲示やグランドメニューの立て看板があります。入店前にお品書きや価格がわかるのは親切ですね。
1人も多いですが2人で入店って方が多かったっすね。サクッと1人で焼肉を食べたいなあって時はかなり重宝するお店です。いやあ強い店ができましたなあ。
ありがとうございます!また来ます!!
ごちそうさまでした!!
立ち食い焼肉 ぼっち