うおおおお!!また住吉に新しい店がオープンしたぞーー!!!
ちょっと前にらーめん森やとおむすび酒場俵屋がオープンしたばっかりだぜ?!
今、住吉がノリにノっている。
今回取り上げるのは、さか菜家・月の燈。2017年8月9日にオープンしました。
ん?なんか聞いた事ある店名だな。って思った人、正解。
地鶏・炭焼き酒場・月の燈の姉妹店になります。住吉神社の階段の入り口あたりにありますね。
店内超きれい!中規模程のキャパです
カウンター席が8席程、テーブル席の椅子は合計21席。テーブルは4人掛け可動式で、予約によってくっつけたり離したりしてるみたいだ。
あっしが行った時も12人の団体がテーブルをくっつけて使っていました。
大規模な宴会は無理だけど、ちょっとした飲み会までは余裕で対応できる中規模キャパですね。
ビールをオーダー。プレモルがフルジョッキサイズで520円。瓶ビールは550円。ビームハイと角ハイはそれぞれ380/400円と住吉では高くはないまずまずの価格帯。
その他にもワイン・焼酎・ソフトドリンク等一通り揃っています。
ひとつ気になったのは日本酒のメニューがなかったこと。魚推しの居酒屋で日本酒がないのはかなり痛い。ですが店の外に日本酒の垂れ幕があったしメニューをだしそこねていたと願いたいです。
お通しはゴーヤチャンプルー。夏らしいっすね。手を抜いていない丁寧な温度感を感じれます。美味しかったっす。お通しで季節ものがでると嬉しいよね。
期待が持てます。さか菜と謳うだけある。
生サバ刺しをオーダー。これは本日のオススメでした。
見てくれでわかるほどに気合い入ってる。正直ここまで綺麗に盛ってくるとは思っていなくてめっちゃ嬉しかったです。ありがとう。
柚子胡椒と山葵でいただく贅沢さよ。
この1品でどんだけ熱量があるか感じれますよね。
生サバ刺ってすっげえ難しくて長崎でもなかなかお目にかかれないんす。足が速いけんすーぐ痛んじゃうんだよ。
もし新鮮に入荷できてもその後の管理が手間だし、青魚を扱う上で避けては通れない「虫」のリスクもしょいこむのさ。
ありがとうございます。超美味しいです。この夏の時期に弾力のある食感と滲む脂を楽しめることは幸せです。
試しにごまかしの効かない限界まで寄って撮ってみたけど美しい。
見た目を超えた鮮度と美味しさ。食べる価値がありますよ。
ショーケースに目を移してさらに納得。一般的な居酒屋のショーケースの魚よりも明らかに発色がいい。鮮度が高い水準をキープできているのが一目瞭然だ。
さか菜を謳うのはダテじゃない。ここはいいぞ。
次に頼んだのは、だしつくねの九条ねぎのせ黒七味添え(480円)京都感あふれる一品だ。
しっかりだしが取れた濃いめのスープにつくねが4個浮かんでいる。京都産の黒七味を加えるとまた1つ表情を変える。
いんやああああ!!!これはご飯もらってお茶漬けにしたいですねえ!飲み干したら安堵と幸せのため息がでます。
メニューは魚ばっかりじゃない。かなりのラインナップを誇ります。使い勝手はマジでいいっすね。
おつまみ・前菜・サラダ・煮物・温菜・揚げ物それぞれかなりの種類を誇り、ご飯物はおにぎりや茶漬けはもちろんのこと、にぎり寿司や海鮮丼もあります。
あれだけ魚がうまいのならば期待がもてるっすね!
このメニュー群は同じく住吉の花蔵を彷彿とさせますが、メニューの量は花蔵に軍配があがります。
月の燈は、メニューをしぼり、創作性に力をいれている印象ですね。例えば
- 夏野菜の冷製煮物和風ジュレ添え
- 九条ねぎと子持ちこんにゃくのぬた和え
- 季節野菜と刺身の茶碗蒸し
- チーズと豆腐と大根の酒盗のせ
- 生麩の田楽
その他にも品名だけで小粋さを感じるメニューがいっぱいありました。スタンダードな居酒屋じゃない店を選びたいとき、ここを候補にするのもいいですね。
かなりポテンシャルの高い居酒屋です。ニューオープンっていうのもあるのでしょうけどこの水準をずっとキープして欲しいですね。
店員さんもレスポンスが良くて接客を受けていて気持ちいいです。過度な内装じゃないので飲み手やシチュエーションを選びません。
うめえ魚を住吉で!住吉エリアだったら花蔵や鈴の屋の対抗になりそうです。キャパ的に大宴会は鈴の屋がよさそうですが。ここも中規模の宴会は対応できそうですし強い居酒屋さんですわ!
ありがとうございます!また来ます!!
ごちそうさまでした!!!!
さか菜家・月の燈
住所:長崎市花丘町1-21宮島ビル1階
TEL:090-3987-9183(担当:山下)
営業時間:17:00-1:00