どうもどうもこんにちわ。猫町っす。
長崎の東に位置する島原半島。なにを思い出します?雲仙の温泉すか?愛野のじゃがいもっすか?いいっすねえ。どちらも大好きっす!じゃがちゃん食いてぇ。
それと忘れちゃならん超有名な島原半島南部に位置する有家町のそうめん。高級そうめんとして兵庫の揖保の糸と並んでその名は全国に轟いております。
そんなそうめんを使ったユニークなお菓子がありますのでご紹介。のうち製麺さんの『あげとっと』です。こいつはくるぞ!!
この記事の目次
手延べ製法で生まれた麺節と生麺を揚げてつくる
そもそも手延べそうめんは、小麦と塩と油と水を原料として作られるんす!寝かせる工程を含めると一回の製造に2日もかかるんす。手間がかかってるんすよ 。
小麦粉によってそれぞれ状態の違うけん、職人は粉を知り、経験から最高の状態に麺を仕上げていきます。これが島原手延べそうめんの伝統技術っす。
手延べそうめんは、全国で作られとるとですけど、全国区との大きな差にはコシの強さがあげられます。
地獄炊きそうめんを作る時のように鍋で煮込んでもなかなか煮崩れしないのが特徴です。
そんなパワフルな麺をじっくり揚げたのが『あげとっと』になります。どう考えても強い。そしてネーミング直球過ぎ。ステキ。
おしゃれでかわいいデザインの個装パッケージ
箱を開けると和紙につつまれた『あげとっと』がお目見え。パッケージかわいいっすね。半透明になっていて内容量が一発で確認できるぞ。
『そうめん屋のまかない菓子』というコンセプトだけど品のある仕上がりっすねぇ。
味は4種類で展開
プレート:HASAMI ハサミ プレート NAVY ネイビー(波佐見焼)
少しづつ試してみようとお皿に少量サンプリング。お皿に盛ると来客との昼下がりのお茶会の席などでも活躍しそうです。
自家製らしく長かったり曲がりまくっていたりと均一でないそのフォルムがまかない菓子って感じでいいっすねえ!
ながーい奴もあるんで一気に口の中にいれようとすると刺さるかもっすw
プレーン塩
はじめて食った瞬間『おっ』って。思った以上にハードな食感っす。すごくざっくり表現するっすけど唐菓子・よりよりレベルの強度です。
これが手延べ製法のソウルか。
硬さだけじゃなく一般的なスティック菓子と違って味も風味も全然違いますね。生麺を揚げた独特の感じ。
なにげに成分表示みたけど小麦と打ち粉と塩と油だけでこのうまさっすか!想像以上でした。島原そうめんマジ万歳。
この後他の三種も食べましたがプレーン塩が一番『らしさ』を感じれました。最初に食べるならこれがオススメっす!
チーズ胡椒
プレーン塩を食った後にビールをスタンバイしていたのが最大の失敗ですね…真剣に止まらなくなりました。
風味じゃなくちゃんと黒胡椒がふってあります。写真でもわかりますね。チーズも結構しっかり。そこにあのハードでクリスピーな食感。
ビールに最高にあいますねえ!!うんめえっす!
チリガーリック
さきほどのチーズ胡椒同様、かなり酒にあいます。ムラなくしっかり味付けがしてある。なんというかこれはズルい。この組み合わせがまずいわけないじゃんか。
思っていたよりけっこうスパイシー。辛いもの苦手な人は注意して欲しいですけどこれはキッズ達も大好きな味じゃないっすかねえ!俺が小学生だったら狂ったようにボリボリ食ってると思う。
甘辛しょうが
さきほどの三点とは味のベクトルが違って砂糖・生姜・唐辛子をベースにした甘辛い懐かしい味にしあがっています。お茶にあいますねえ!幅広い層の来客に喜ばれそうな味です。
これは個別に買って常備しておきたいし、お客さんが帰られる時にも手土産に持たせたいですね。
保存に便利なチャック式
1袋35gで想像以上にボリュームがあります。猫町は一気に食べてしまったけど通常だと食べきれないと思うっす。
あげとっとには個別にチャックがついています。少しづつ食べる楽しみもありますけん、こういう配慮は嬉しかですねぇ。
店舗ではもちろん通販でも1個から買える。これから見かけること多くなるぞ
これは完全にやみつき菓子ですね。麺本来の美味さもさることながら味付けもしっかりしてる。お子さんから酒飲み・年配の方まで幅広い世代に好かれると思います。
唯一言うならば硬いけん歯弱い人には向かないかもっす。
ちょっとしたギフトにもいいすね。長崎市内でもちょこちょこみかけますけんあったら即買いオススメっす!
amazonや楽天にも贈答用から簡易版までラインナップがありますけんチェックしてみてください。
個別にも買えるぞ。自分用にぴったりだ
まずは1袋試したいっすねぇ!って方には小売りもある。350円ほどでお手頃だ。猫町はチリガーリックとチーズ胡椒推しっす!