長崎ちゃんぽん巡り!もう何店行ったか数えるのを諦めましたw
今回はずっと行きたかった佐世保の名店・香蘭!!いやあ〜ここねぇ。去年からずっと推されてたんすよねぇ…すいませんやっと来ました。
とにかく佐世保のちゃんぽんといえばってぐらいちゃんぽんが有名で、もうワクワクしながら向かったのでした。
アクセスマップ
香蘭は佐世保駅構内に隣接しています。ほんと歩いてすぐっす。JRに乗る前・降りた後にすぐ食べれる立地条件の良さも魅力ですね。
香蘭の向かいにはこれまた名店の大善があります。ここのソースカツ丼もストレートにマジでうまいっす!気分で使い分けるのもいいかもしれんすね。
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大善(佐世保市)でソースかつ丼。他に何がいるってんだい?これぞ直球勝負ってやつだ!
メニューは店外にも表示してあるっすよ!
メニューは店外のショーケースでも確認できます。入店前に確認できるのは親切ですよね。
だいたいこういう中料理店になるとエビチリや酢豚とかのサイドメニュー(1品料理)があるんですけどブレずにちゃんぽん・皿うどんで押しています。潔いっす。ご飯ものはやきめしくらいだったと思います。
主要メニューは以下になります。
長崎ちゃんぽん | 750円 |
玉子入り長崎ちゃんぽん | 800円 |
大盛り長崎ちゃんぽん | 950円 |
長崎皿うどん | 800円 |
大盛り長崎皿うどん | 1000円 |
この他にもご飯がついた長崎ちゃんぽんセット850円がありました。皿うどんは太麺か炒麺かが選べますぞ。大盛りちゃんぽんは玉子つきだ。
お昼時は店内は満席!行かれる時は時間帯に注意っす!
香蘭はオールカウンターです。入りやすいんすけどお昼時ともなると満席になります。決して席数が少ないわけじゃないっすよ!
従業員さんもフル回転です。『ちゃんぽんさっきのと合わせて4杯でーす』とかオーダーコールが平気で飛び交う。人気っすなー!!
卓上調味料はいたってシンプル。やっぱ酢があるのよな。
ちゃんぽん 750円
野菜どっさり具材たっぷりの香蘭のちゃんぽん。価格も750円と長崎市内の中華街の平均よりも安いです。この時点でも水準の高いちゃんぽんだってしっかりわかんだね。
スープは濃厚でコク深いのにしつこくないベストバランス
結構いろんなところでちゃんぽん食べてきたんですけど1口目で素直にこう思えるところ少ないんですよ。これはうめぇよ。
これが佐世保駅にあってすぐ食えるってんだから佐世保市民ズルイよなぁ〜うらましいっす!
香蘭のスープは半世紀継ぎ足しで作ってきた秘伝のスープにご当地である九十九島産の牡蠣の旨味をプラスしたスープなんす。佐世保ならではの味っすね。
クセもなくいい具合のクリーミーさ。しつこさも無く、味わいながら飲み干せるちゃんぽんスープですね。
具材は文句なし県下No.1を争う豪華さ
これが本当に750円のノーマルちゃんぽんの具材かってぐらい具沢山。海鮮も肉も出し惜しみがないっす!
野菜も鉄鍋で炒めた香ばしさと適度なジャキジャキ感で『これこれ〜!!』って首がもげるレベルでうなずいてしまう素晴らしさ。
長崎市内でも800円だして具材の内容ががっかりな店いっぱいあるのに佐世保駅チカの好立地に溺れず真面目な商売してるっす!ありがてぇ…!
牡蠣は季節もんなんで時期によっては入ってないこともあるみたいだ。
麺はズルズルすすれる中太麺
具材の下にスタンバイしている麺。ツルツル感は比較的抑え目でズルズルすするタイプっすね。唐灰汁感も少なめで嫌いな人はいないと思うっす!
スープとの相性もバッチリでボリューム的にも満足できる内容量でした。
いやぁここのちゃんぽんはちゃんぽん食いまくってる長崎市民にも是非食べてもらいたいっすねえ。佐世保にもこんなに美味いちゃんぽんがあるんだってことがわかるいい機会っす。
器にも佐世保らしさ
たまたまか、はたまた狙ってか器には三川内坊や達(正式には唐子っていうよ)佐世保は三川内焼が有名ですけんね。三川内焼といえばこの子達ですよね。
ちなみに昔はその器の唐子の数によって卸先が変わっていたのですわ。
- 三人唐子 → 一般武士用
- 五人唐子 → 大名用
- 七人唐子 → 朝廷・将軍家用
なんやってよ。知らなかったわ。手持ちの三川内焼を見返したくなりますね。
とにかくハイクオリティな香蘭のちゃんぽん。いやぁ食べに行ってみるもんですね。長崎市内から来た甲斐がありました。
佐世保駅から1分とかからないとこにあるのでJR利用の際に食べてみるのをオススメするっす!うまいちゃんぽんをありがとうございます!また来ます!!
ごちそうさまでした!!!!
定休日:不定休