わけあって更新できず申し訳ないっす。(立て続けに家電が壊れて親和銀行の残高が死んでます)
それでもいつも見ていただいてありがとうございます。感謝しとりますよ!
最近すごい嬉しいことあってですね。これはさすがに書かねばと思いましてね、ええ。
活動報告も兼ねての近況記事っす。
ことの発端はこれ
浜口町のカウンター酒場・晃に行った時、すごい楽しくてね。
よし!また来よう!て思って普通にボトル入れたんすよ。
みんなとワイワイ飲むともよかばってんやっぱ『1人飲み』もいいわぁ。楽しいわぁ。っつってさ。
そんな時にふと、
ってふわっと考えたんす。
そんな『1人飲みはじめてさんのきっかけ』になればって思って
”そういう人は適当に1杯わたしのボトルから飲んでいいっすよ”ってブログに書いてたんす。
わたし自身、1人でお店に入って酒飲むまでかなり勇気と時間がいりました。
絶対そういう人めっちゃおると思ったんす。
わたしは一人飲みをしだしてから『何もないおもんない休日』を少し打開したぞ。同じ想いで苦しんでる人いる?背中おしてぇんすよ。
っていうほんとシンプルな想いでやったんです。これはこのブログのコンセプトでもあります。
かっこつけたけど『ええ感じに酔っ払った』てのもデカイ。会計の時に想像以上にお金かかってて『フフッ…!』って笑ってしまった。 大将に『だ、大丈夫?』って言われた
入店への壁。これをどう文章で打ち砕くか
カウンター酒場は最初に行った時から
『1人飲み初心者さんにうってつけや!』
と思ったんす。めっちゃテンションあがりましてね。
これはどがんかして伝えんばつまらんなって
そりゃもうゴリゴリに書き殴ったっす。
うまかった料理はもちろんお店の空気感や大将の人柄とかっすかね。
あと1人飲みで不安に思うことを入れた。
読ませたいのは『1人飲み初心者さん』だから。
わたしが初めてお店に行くときに知りたいポイントや不安に思うことは全部書いたつもりです。
カウンター酒場は食べログやぐるなびにも載ってなかったから情報は少ない。
わからんこと多かったら不安にならんす?
やけんわたしが入店までの敷居を下げれるだけ下げたいと思ったんすよ。
その後はただただ感情的にキーボード叩きまくった。
飲んで帰ったその日にベロッベロの状態で5,000字ぐらい書いた。
単純に好きな店なら推したいやないすか。その感情が溢れたら『うおおおお』ってなるんすよ。書かずにおれんのんですよ。
『次来た時はちょっとボトル減ってたらいいな…』そんなことを思ってました。
そしたら事件がおきた。
ブログやっててよかった
『お客さんが2本目のボトルいれてくれたんですよ!!』
いや、そんな展開ある?
予想の斜め上過ぎて最初に聞いた時はイスから落ちるかと思いました。
いろんな人が飲みにきてくれたみたいなんですけど、ボトルがなくなりそうなのを見てお客さんが自らボトルをいれたというのです。
聞けば男性の1人飲みの方で、他のお客さんも猫町飯店の休日を知ってたみたいで初対面で盛り上がったそうなんすよ。
お礼のかわりだったのかもしれません。
大将もとっても嬉しそうでした。ほんとやって良かったなって思ったんです。
あの時勢いでいれた2,700円のボトルが人と人とを結んだってすごないすか?こんな嬉しいことないとおもた。
盛り上がった相手が女性2人組と聞いて『ハァン!?』ともおもた。なぜ呼んでくれなかった大将…大将…大将…
嬉しい報告はさらに続きました。
うちのブログのお問い合わせには
『あそこ良かったです!』
『お店選び助かりました!』
っていう嬉しいお便りがたまーに届くんですけど
カウンター酒場の記事を公開したあと
『猫町ボトル関係なく記事をみてホント行きたいと思いました!明日行ってきます!』
ってメールがきたんす(原文まま)もうね震えたよ。
綺麗な文体でもなく5,000字の酔っ払いの熱狂的な『ここバリいいっすよ!』がお客さんの足に繋がった。
なにブログて。めちゃ素敵やん。
内容はグルメだけど『人』の部分も書きたかった
この他にもエピソードがあるんす。
最近お仕事をさせてもらってる『Touch your Qshu』で東彼杵町の『ちわたや』さんにインタビューさせてもらいました。
これ『Touch your Qshu』発案じゃなくてわたしの希望で叶った企画だったんすよね。
『ちわたや』さんにはずっとお話を伺いたくて。実現できるとなった時すげぇ嬉しかったっす。
単純にめちゃ推したい店だったんですよ。ちわたやさん。ご夫妻の人柄も凄くいいし、すんげぇ頑張ってんのがわかってたから。
やけん、パンはもちろんウマいんだけど
そんなパン屋さんの舞台裏が知れたらお客さんもっと楽しめると思ったんすよ。
結果記事はすごい好評で、わたしの記事をみて足を運んでくれた方もいらっしゃったみたいです。
ただのリーマンがお店の方にインタビューさせてもらえて記事にできてお店にもお客さんにも価値が提供できるってとんだWIN-WINです。
まじブログやっててよかったわぁって。
ちわたやさんのインタビュー記事はこちら(Touch your Qshuに飛びます)
あと6月にアップした『くしあげKitchen524』の記事でも嬉しいことが。
てか、わたしが記事にする前からそもそも人気店なんすよ。524さん。
リーズナブルでうまい串あげはもちろん、晩酌セットに一品モノも充実してます。
ただここの一番の魅力ってどう考えても『人』やと思ってるんすよ。
やけんご主人の小西さんたちの人間臭さがでるような内容に書き殴ったんです。
記事をあげた当初からかなり反響あってびびりましたけど、今になって
『記事読んでめっちゃ行きたくなりました!』
って唐突にメールきてくっそビックリした。
んで後日『記事のとおり店員さんサイコーでした(笑)料理も美味しかったんでまた行きます!』って
もうね
書いてよかった〜〜〜
ですよ。こういうことが立て続けにおこったんです。そらこんな記事書きたくなるでしょ。
『美味しい』それだけなら知っている
今はなんもせんでも情報が入ってくる時代っす。
長崎のご飯屋さんって限られたカテゴリーだけでも今じゃいっぱい情報があります。助かります。
まとめサイトみたいに情報もシンプルで簡潔にまとまってるのが好まれるんでブロガーのみなさんもみんなそうなってきてるんですけど
わたしやっぱ日記感まるだしのグルメブログ見るのが好きなんすよね〜
こんなメニューでおすすめはこれで、店内はこんなでアクセスは…はオマケなんすよね。みんな書いてるし内容同じだし無味無臭っていうか
『美味しい』のは知ってるんすよ
4文字でおさまるわけないでしょうよ!どう美味しいのかなんて100人おれば100通りあるはずなんすよ。
魅力を自分の言葉でどう表現するか、それがわたしらに望まれてることなんかもしれんなって最近ふんわりおもてます。
人の感情動かすのって『自分の言葉』でしかできないと思うんす。じゃないなら公式や大手企業メディアだけでいいもの。
読者のみんなにその店の魅力をゴリゴリに伝えて実際に足を運ばせんのが食べ歩きブログのCV(コンバージョン)じゃねぇのかなて。
お店から報酬とかないけどさ、推したい店ならやれるっすよね。
むしろ感動させてもらった対価だとおもてる
平日も休日もしんどい想いしてるアラサーのきっかけになったらええな
『猫町飯店の休日』のメインカテゴリーは食。友達もあんまりいないアラサーの男だっておもんない休日を打開できるぜ〜!ってとこみせたい。同じような境遇の人に届けってね。
みんなそもそも優しすぎるんす。
たいがいみてるとこんなん↓です。
友達いるけど誘うのが怖い〜。断られたらどうしよう〜
ていうかむしろ断らせるのが申し訳ないし〜
優しすぎるよ〜〜〜!!仏かよ〜〜〜!!
いやでも愛してるっすわ。こんな人らのおかげで日本回ってる
だけどしんどいっすよね。そんな優しい人が休日も『どうせ1人やし…』つって夕方近くまで真っ暗な部屋のベッドでスマホのブルーライトを永遠浴びるのっておかしくないすか?
オマエゼンゼンワルナイテ。
そういう人がうちのブログ見て、まず
『1人でいってみようかな…!!』
ってなって
『(この店超良かった!)』
ってなって
それが発展して友達に
『こんな店あったんよね…』
て話したら
『なんそれ行きてぇ』
ってなって
『えっ、じゃあ今週いこうで!』
ってなったら最高やなて。
わたしの文章が友達をメシに誘うプレゼンの材料になれたらどんなに最高か…もしなったら教えて欲しい。たぶん泣く。
今回はその人と人との架け橋がたくさん生まれてたのに気づかされたってお話でした。
いや、
シンプルに嬉しいっすよ。
こういうキッカケが増えたらええなって思ったのでした。