「ヒュッケリだけは行っとけ」
まぁ〜ほんと耳にタコです。ええ加減行かんばつまらんとは思ってましたが想像以上でした
スイーツの店は数あれど、まぁなんといいますか独身のリーマンにショートケーキはでかすぎるのですよ。「お休みの昼下がり。美味しいものを少しだけ」30歳を超えてからのテーマでもあります。
二口、三口サイズのお菓子があればなぁ…と、、
そんな中、オススメされつづけたのがこちらのお店。
「タルトヤヒュッケリ」
長与のユーコーラッキー近くにあります。ちょいとわかりづらいとこにあります。後からGoogleマップだすけんとりまちょっと待っておくれやす。
店の前にはベスパ。なんでも以前は街のほうでベスパに乗って移動販売をされていたそうでその名残みたいです。こっちに店舗として落ち着いたのは数年前。
階段を上っていくと小窓がありまして、そこにあるベルを鳴らして来店を知らせ、店員さんにオーダーする形。隣にはメニューがあります。日替わり(季節変わり?)でタルトの内容も変わるみたいですね。
紅茶の販売も行っているみたいでディスプレイされていました。食器の紹介もあります。全体的にハンドメイドのセンスの良い物が並びます。イベント告知のフライヤーも置いてあります。確かにサブカル層が来そうだなぁと思って納得しました。
実食
基本的にテイクアウトです。イートインスペースはありません。スタンダードな黒糖くるみのタルト260円込を注文。いただきます迄の時間を聞かれ少しかかる旨を伝えると保冷剤をつけて頂いた。一個だけだったのにありがたい。あーいいすねー。このサイズちょうど良いです。大きなサイズも売ってありますが予約したほうが良さそうです。
タルト生地は重量感とは裏腹に非常にクリスピー。ザクザクいけます。表面の黒糖くるみは甘さがギューっと凝縮された上品ながらも後に余韻が残る非常に濃い感じです。
友達の家にお邪魔して紅茶とともにこのタルトだしたらまぁー、惚れますね。紅茶だしてくれる女友達なんて後にも先にもいませんけど
タルトヤヒュッケリのタルトのこだわりで一番すげぇなって思ったのがコレ。砂糖使ってないんすよ。きび糖・黒糖・てんさい糖。オーガニックというか、ポストハーベストを意識した商品づくりをされてる方はほんまに尊敬というか、たぶんこの組み合わせで他のタルトより美味しいもん作るのって苦労があっただろうと思いますよ、、タルトは手の中に収まりますが収まらない美味しさとこだわりを感じました。
この来店以降もう一回訪れたのですがやはりタルトの内容は変わっていました。その時々の旬のものが頂けると良いですね…ごちそうさまでした。大通りからは、外れていますが小腹を美味しいタルトで満たしにちょいと路地に入ってみませんか。
店名:タルトヤヒュッケリ
住所: 長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷534-3 2F