で?お昼はシシングハーストに行ったん?
長与港は夏になるとシロギスが釣れだすので毎年竿をだしに行く訳です。
そこで翌日、釣果を友人らに報告するわけです。朝もはよから行ったんよ。とか何匹釣ったんよ。とかこんなデカいのも釣れたなどなど。
そんな話を一通り聞いた友人の開口一発目の台詞がそれでした。
長崎にきて今年6年目ですけどクソ有名らしくて長与港の近くにその店はあるらしいのです。
いや知らんかったよ。全然わからずスルーしてたよ。昼飯はいつもコンビニおにぎりだよ。
とっても癒されるけん行ってみな、という助言を素直にきき行ってみました。
あっ、これ走ってたら見落とすわ
長与港から山の方へ向かって車を走らせる。道路沿いにあるんだけどパっとみ「カフェ?」と。地図がない初見さんは気づかないと思いま。
アンティークの店舗も併設されているのね。
駐車場は道路側からは見えなくて不安になりましたが奥の方にあります。10台ないくらいかなぁ。
シシングハーストって店名にするのはダテじゃなかったすね。同名のイギリスの庭園からのインスパイアと思われる空気がプンプンします。西洋食器であったり自然を豊かに取り入れていたりアンティークも随所に散りばめられていました。
ぽかぽか陽気でテラス席の方へ。店内かテラス席かは入店時に聞かれます。お昼前には満席になるので11時過ぎあたりから余裕もっていくといいと思います。
テラス席でコーヒーとケーキを、連れはスープセットを。死ぬほどこのケーキふっわふわしてうまかったです。コーヒーカップも西洋食器。ナイフ、フォークも西洋食器。徹底してます。
この店の環境は長与の山あいという立地がなせるわざでしょう。自然に囲まれたなかでこういう癒される空間というのはとても贅沢に思えました。
町のカフェみたいに商業施設の中のテナントで一休みするのも僕は好きですがすし詰め感はあります。こちらは店の広さの割に席数は少ない。満席でもゆったり感があります。席数が少ないからすぐ満席になるんでしょうけど
車でしか来店できない?しWi-Fiが飛んでるわけでもない。町のカフェに比べたら不便かもしれないですけど、人気店になるにはわけがある。
都市型カフェに疲れた人。おすすめです。